MT-07のハンドルバーが狭い…。取付可能なおすすめのスマホホルダーはある?
あなたのこんなお悩みを解決します。
MT-07のハンドル周りは狭くて、スマホホルダーを取り付けるのが難しいですよね。大部分がメーターで隠れているので、取付スペースがかなり限られてしまいます。
そんなMT-07にもちゃんと取付できて、使い勝手のよいスマホホルダーをインプレしながら紹介します。
この記事を書いている僕は、2019年夏にMT-07(2代目)を新車購入し、2年ほどで4万km以上走行しました。全国あちこちを巡るハードな旅で活躍してくれている、「デイトナ WIDE IH-550D」を紹介します。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
MT-07のハンドル周りは狭い!
まずは、スマホホルダーを取り付ける前に知っておきたいことを紹介します。
実写を前にして最初に気づくのは、MT-07のハンドル周りは狭いということ。
デザインは独特でかっこいいんですけど、スマホホルダーを取り付けようと思うと困った場所にあります。
中央にあるメーターがスペースを占有
スマホホルダーを取り付けるにあたって、大きな障害となるのが、メーターの位置。
こんな感じで、ハンドルバーの中央部を覆い隠すようにメーターが設置されているので、取付スペースがかなり限られてしまいます。
右側に取付スペースは無し
ハンドルバーの右側には、マスターシリンダーがあるので、取付スペースは皆無です。しかし、通常は左側にスマホホルダーを設置するので、これはあまり気にしなくてもよいです。
そうすると左側のスペースを活かしていくことになりますが…
左側のわずかなスペースを活かすしかない
幸い、ハンドルバーの左側には少しのスペースがあります。そしてここを活かすことで、スマホホルダーの取付が可能です。
次の写真のように、MT-07のハンドルバーには、直接スマホホルダーを取り付けることができるので、安心してください。
しかし、何でもよいというわけではありません。限られたスペースにうまく取付できるスマホホルダーを選ばないと、失敗してしまうかもしれません。
MT-07にぴったりのスマホホルダー
僕も実際に使っている、MT-07に最適なスマホホルダーを紹介します。
それは、DAYTONA製の「WIDE IH-550D」です。
使い勝手がよくて耐久性が高いので、かれこれ3万km以上使い続けています。
狭いスペースにジャストフィット
この「WIDE IH-550D」は、左側の狭いスペースにジャストフィットして取付が可能です。
こんな感じで、ミラーやクラッチ周辺パーツに干渉することなく、狭いスペースにうまく収まってくれるんです。
取付も簡単ですし、一回つけてしまえばガタやズレもないので便利ですよ。
シンプルかつ必要十分な機能を備えリーズナブル
スマホホルダーに必要な機能を十分に満たしていながら、リーズナブルなのも嬉しいポイント。
上下左右アーム・四点ホールド方式
上下左右アームでしっかりと四点から支える方式です。上下アームは、それぞれのスマホの大きさにジャストフィットできるよう、細かな位置調整が可能です。
そして、左右アームで両側から挟み込むように、ガッチリと固定できます。
しっかり固定できるので、走行中に脱落する心配はありません。さらに、万が一の脱落防止のためのシリコンバンドもついています。
3万km以上走った中でヒヤリとしたことは、ただの一度もありませんよ。バイクの振動による緩み等もまったくありません。
他にも360度回転や左右首振り機能も備えています。これだけ必要十分な機能を備えながら、価格は約3,500円※とリーズナブル。
※2024年2月時点
ワンタッチでクイックリリース・ロック可
便利なクイックリリース機構を備えているので、ワンタッチでスピーディにスマホの取り外しが可能です。
こんな感じで、リリースボタンを引っ張るだけで、左右アームが自動で開いてホールドが解除されます。
また、ボタンを押しこめばホールド状態をロックすることも可能。
ツーリング先でスマホを取り外す機会は結構多いので、スムーズに脱着できるのは嬉しいポイントですね。
隣にUSB電源も取付可
走行中にスマホを充電できる、USB電源もすぐ隣に取付可能です。
こんな感じで、リジットクランプの幅が細めなので、狭いスペースでも隣にUSB電源が取り付けられる余裕が生まれるのです。
USBケーブル(0.5m)はこんな感じで巻き付けておけば、ジャマになりません。
スマホホルダーを装着したMT-07を前から見ると、こんな感じです。
シンプルな形状なので、見た目もスッキリしていて違和感はありませんね。
MT-07のデザインを崩すようなこともなく、とてもスマートです。
まとめ
ここまで、MT-07の狭いハンドルバーに取付が可能で、使い勝手のよいDAYTONA製スマホホルダーを紹介してきました。
シンプルな見た目かつ必要十分な機能を備えながらもリーズナブル。USB電源も設置できてどんなスマホにもフィットする。MT-07乗りにぜひおすすめしたいですね。
ここで紹介したスマホホルダーに防水機能はありません。
バイク用スマホの雨対策は、「防水スマホをそのまま使う」が正解です。
おすすめの防水スマホの選び方については、以下の関連記事で詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
シャープ製AQUOSは、僕も使っている超優秀な防水スマホです。バイク用に設計されたんじゃないかと思えるほど高スペックで、ツーリングにぴったりの機能・理由が盛りだくさんなんです。