マサカリかついで地元パワー全開!?
金太郎のふるさとはやっぱりすごかった
2021年春、足柄ツーリングの途中「道の駅足柄・金太郎のふるさと」に行きました! 現地で実際に感じた見どころなどを、ライダー目線で解説していきます。デジタル一眼カメラで撮影した高精細な写真もたくさん紹介するので、現地の実際の雰囲気がわかりますよ。バイク・クルマで行ける周辺スポットも紹介するので、旅の企画に役立つこと間違いなしです。
神奈川県南足柄市にある「道の駅足柄・金太郎のふるさと」の情報を紹介します。
古くからの交通の要衝「足柄峠」の東側にある休憩処。往時の峠の賑わいを見せるがごとく、いまではここに様々な人が集まってきます。
2020年6月にオープンしたばかりの新施設は、足柄エリアでいま最もアツイ場所と言えます。箱根・足柄方面にツーリングする際は、絶対に外せないスポットですよ。
道の駅足柄・金太郎のふるさとの基本情報
まずは道の駅足柄・金太郎のふるさとの基本情報を紹介しておきますね。実際に訪れる前にこれを知っておくと、あなたのツーリングがもっと楽しくなりますよ。
足柄は金太郎のふるさとの町!
その名のとおり、足柄は金太郎のふるさとだと言われています。足柄山で熊と相撲を取って遊んだなど、有名な伝説が残っていますよね。
食事処・土産物店を備える総合施設
道の駅足柄・金太郎のふるさとは、飲食施設、物販施設、交流施設を備えた総合施設です。施設も新しくいろいろ充実しているので、立ち寄った際は食事や買い物を楽しみたいですね。
道の駅足柄・金太郎のふるさとの見どころ
次に、僕が実際に現地で感じた見どころ情報を、ライダー目線でお伝えしていきますよ。絶対に外せないスポットを写真付きで紹介します。
地元食材をふんだんに使った地産地消の美味!
最大の見どころは、何と言っても神奈川の地元食材をふんだんに使った豪華な食事です。上の写真は、神奈川のブランド豚「やまゆりポーク」を使った豚丼定食ですね。
味はもちろん美味しかったですし、結構なボリュームで満足できましたよ。
この他にも、足柄牛を使った豪華なステーキや、相州牛のウニとろ牛めしなど、食欲をそそる豪勢な一皿で地産地消を推奨しています。
旅先で食事するだけで地域貢献できるなんて素敵じゃありませんか? こんな時、僕は積極的に地元食材を使ったメニューを注文していますよ。
新鮮な野菜や果物、地元の特産品
魅力は何も食事だけではありません。地元で採れたばかりの新鮮な野菜や果物、足柄茶など地域の特産品を手軽に手に入れることができるんです。
上の写真のように、お洒落な空間演出に気をつかっていたり、包装にこだわっていたりするので、見て回るだけでも素敵な雰囲気が楽しめますよ。
バイクだと積載性が心もとないので、なかなかお土産を買って帰ることができない場合がありますよね。特に野菜などかさばるものは難しいですが、日本茶などはバッグの隙間スペースに収納しやすいですよ。
マスツー・デート・家族連れにぴったりの各種イベントあり!
その他にも、マスツーやデート、家族連れに嬉しい素敵なイベントなどか開催されているのも魅力です。特に4月頃はチューリップが咲く季節で、摘み放題のイベントが催されています。
僕も実際に現地で見ましたが、色とりどりのチューリップが咲いていて圧巻の眺めですよ。遠くには丹沢山を望む雄大な景色が楽しめます。
道の駅足柄・金太郎のふるさとのアクセス情報
まだ行ったことのない人のために、道の駅足柄・金太郎のふるさとのアクセス情報を紹介しますね。
地図(マップ)情報
住所は「〒250-0111 神奈川県南足柄市竹松1117番地1」です。
最寄りは東名高速道路「大井松田IC」で、車で約10分の距離です。
行き方とルート情報
大井松田ICからの行き方とルート情報は以下のとおりです。
料金所を通過して、三叉路の中央「松田 南足柄」方面へ進む。
県道78号を直進して約3.5km先の「竹松」信号を左折すると到着。
バイクで行ける道の駅足柄・金太郎のふるさと周辺スポット
小田原城址公園
難攻不落の城「小田原城」を中心に整備された小田原城址公園。有名観光地なので、立派な桜がたくさんあって、春は花見の名所としてにぎわいます。
お花見ツーリングのスポットとしておすすめしたいですね。特に、マスツーで仲間同士取る記念写真は思い出に残ります。
道の駅足柄・金太郎のふるさとからは約10kmの距離にあり、およそ20分でアクセス可能です。
大雄山最乗寺
天狗伝説が残る古刹。東京からたった1時間の場所に、天狗さんがいます。道の駅足柄・金太郎のふるさとからすぐ近くにあり、距離にして約5km、およそ10分でアクセス可能です。
開創以来600年の歴史をもつお寺は霊気に満ち満ちていて、交通安全祈願にぴったりのパワースポット。ぜひライダーにおすすめしたいです。
本堂までの参道脇には、樹齢400~500年の巨大な杉の老木が生い茂ります。森林パワーを全身で感じながら、鬱蒼とした杉並木の中を駆け抜けよう。
清左衛門地獄池
「平成の名水百選」に選出されている名水スポット。道の駅足柄・金太郎のふるさとからすぐ近くにあり、距離にして約3km、10分足らずでアクセス可能です。
豊富な湧水量を誇る「清左衛門地獄池」の湧水は主に工業用水として利用されていて、この水源を利用して富士フイルムは創業しました。
なぜ「地獄池」なのか、その名前の由来は必見ですよ。ぜひ記事で答えをチェックしてみてください。
はこね金太郎ライン
2021年4月に開通したばかりの新道「はこね金太郎ライン」。SNSで話題沸騰中で、ツーリング・ドライブ好きに注目されているスポットです。
以下の記事では、僕の実走レビューも紹介していますよ。行ってみたいけど迷ってる人は、これを見ればすべて解決します。最寄りの東名高速「南足柄スマート」ICから約25分でアクセス可能です。
まとめ
以上ここまで、道の駅足柄・金太郎のふるさとについてレポートしてきました。いかがだったでしょうか。
食事処・買い物・観光と3拍子揃った道の駅は、他と比較してもかなり充実した施設だと言えます。
特に4月頃に咲き誇るチューリップ群と丹沢山のコントラストが美しい絶景は必見です。これらをバックに記念撮影すれば、よい思い出に残ること間違いなしですよ。あなたもぜひ訪れてみてくださいね。