バイク免許の種類と費用がぜんぶわかる!年齢制限と期間、最初のおすすめも紹介

バイクの免許はどうやって取るの? 種類や費用はどうなってるの? 年齢制限はある?

こうしたあなたの疑問におこたえします。

バイクの免許制度って複雑で、初めてだとなかなかわかりにくいですよね。ここでは、イラストと図表を使いながら、バイクの免許についてわかりやすく解説していきます

ふるけん
ふるけん

この記事を書いている僕は、過去に原付→普通二輪→大型二輪と3つの免許を取得してきました。その実体験も交えながら、現在進行形でバイクに乗っているライダーの目線で、リアルな情報をお伝えしますよ。

バイクの免許にはいくつか種類があり、あなたが選ぶバイクの大きさと種類によって必要な免許も異なります。

この記事を読めば、各免許でできることや最初に取得すべきおすすめの免許がわかりますよ

バイク免許の種類と各種制限等

まずは、バイク免許の種類と各種制限等について見ていきましょう。

4種類の免許区分

バイクの免許には、以下の4つの種類があります。ちなみにここでは、それぞれの中にAT限定も含んでいます。

  1. 原付免許
  2. 小型限定普通二輪免許(AT限定含む)
  3. 普通二輪免許(AT限定含む)
  4. 大型二輪免許(AT限定含む)

どの免許を持っているかで、どこまでの排気量のバイクに乗れるかが決まっています。その関係を整理すると、以下の図のようになります。

下から順に「原付」→「小型限定普通二輪」→「普通二輪」→「大型二輪」と分類されています。上位の免許になるほど扱える排気量が大きくなる、というシステムになっています。

免許区分と排気量の比較表

(スマホ等は横スクロールで閲覧可能)

排気量→
↓免許の種類
50cc以下50cc超
125cc以下
125cc超
400cc以下
400cc超
原付免許
小型二輪免許
(AT限定含む)
普通二輪免許
(AT限定含む)
大型二輪免許
(AT限定含む)

この表からわかるとおり、大型二輪免許があるとすべての排気量のバイクに乗ることができますまずは、自分がどの排気量のバイクに乗りたいのかを決めたうえで、取得する免許の種類を決めましょう。

免許種類別の制限とできること

次に、4種類の免許それぞれの年齢・速度制限等できることを紹介していきます。細かいことは抜きで結論だけ読みたい人は、比較表まで一気にジャンプ可能です。

実際の僕の体験談も交えながら、各免許で乗れるバイクでどんな使い方・遊び方ができるのかもお伝えします

原付免許

年齢16歳~ 法定速度30km 高速道路不可 2段階右折必要 二人乗り不可

最も手軽に取得できる反面、走行上いろいろな制限が設けられている原付免許法定速度は30kmとなっています。ただ原付バイクでも、出そうと思えば50~60kmぐらいは速度が出ますので、スピード違反に注意しましょう。

高速道路には当然乗れません。二人乗りもできません。また、2段階右折も必要です。

個人的な体験談としては、僕自身17才で原付免許を取得し初めてバイクに乗りました。大学1年の間、日々の通学でHONDAスーパーカブ50に乗っていましたが、その1年間にスピード違反で3回警察に停められました・・・

実感として、買い物や短距離などチョイ乗りには便利ですが、制限速度の都合上、交通の流れに乗ることは難しいですね。

小型限定普通二輪免許

年齢16歳~ 法定速度60km 高速道路不可 2段階右折不要 二人乗り

125cのバイクに乗ることができる小型二輪免許。原付と違い、速度制限は一般車両と同じく60kmとなります。また、二人乗りもできるようになります。2段階右折は不要です。高速道路は乗れません

僕自身はこのクラスのバイクを所有したことはありませんが、主に通勤・通学での使用を目的に取得されることが多い免許ですね。近年、バイクメーカーはこのクラスのバイクに力を入れ始めていて、続々と面白いバイクが登場しています。

特に、上の画像のHONDA CT125ハンターカブなどが筆頭で、2020年3月の発表後、年間生産台数8000台を超える予約をあっという間に獲得してしまいました。大人のおもちゃって感じで見た目もかっこいいですよね。

普通二輪免許

年齢16歳~ 法定速度60km 高速道路可 2段階右折不要 二人乗り

125ccを超える250ccや400ccのバイクに乗ることができる普通二輪免許このクラスから、高速道路に乗ることができます。高速道路に乗れれば行動範囲がぐっと広がるので、遠出の日帰りツーリングなども楽しめます。

僕自身は、大学2年のときに普通二輪免許を取得しました。その後、原付からYAMAHA SRX400という400ccのバイクに乗り換えたのですが、行動範囲が一気に広がりましたね。隣県へツーリングに行ったり、大学のバイク仲間と走ったりする機会が増えました。

また、原付より車重が重くなるので取り回しには多少コツがいりますが、30kmの速度制限からも解放され、通学での利便性も高まりました。それ以来、在学中にスピード違反で警察にお世話になるようなことはありませんでしたね。

大型二輪免許

年齢18歳~ 法定速度60km 高速道路可 2段階右折不要 二人乗り

すべてのバイクに乗ることができる大型二輪免許。1000cc以上のリッターバイクや、レースにも使えるようなモンスターマシンにも乗れます。いつかは取りたい、ライダーみんなの憧れです。

このクラスのバイクは、公道では扱えないような大きなパワーを持っているのが普通で、利用シーンとしては通勤通学などの実用よりもむしろ、週末のツーリングなど趣味の色が強くなってきます

僕自身は、社会人になってしばらく経った29歳のときに大型二輪免許を取得しました。いまはYAMAHA MT-07という700ccの大型バイクに乗っていますが、完全に趣味として乗っていますね。夜の首都高を流しながら夜景を楽しんだり、週末ツーリングであちこち出かけたりして、大人のバイクライフをエンジョイしています。

大型二輪免許があれば、どんなバイクにも乗れるので、本当に選択肢が一気に広がりますよ。例えば、海外メーカーのラインナップは大型バイクが中心のため、普通二輪免許では乗れない車両がたくさんあります。実際に、「あの海外車のデザインに一目ぼれして大型二輪免許を取りました!」という人もいるほどです。

年齢・速度制限等の比較表

4種類の免許の制限やできることについて見てきました。ここで一覧表にまとめ比較しておきましょう。

(スマホ等は横スクロールで閲覧可能)

項目原付小型二輪普通二輪大型二輪
年齢制限16歳~16歳~16歳~18歳~
法定速度30km60km60km60km
高速道路不可不可
二人乗り不可
2段階右折不要不要不要

バイク免許の取得費用と期間

ここからは、各免許の取得費用期間についてお伝えします。細かいことは抜きで結論だけ読みたい人は、まとめ表まで一気にジャンプ可能です。

原付~大型二輪まで、一つずつ丁寧に解説していきます。僕の体験談も交えながら、リアルな情報をお伝えします。

原付免許の取得費用と期間

原付免許は、教習所に通わなくても取得することができます。また、すでに普通自動車免許を持っていれば、原付免許を取得せずとも運転可能です。

原付免許を取得する場合、運転免許センターで適性検査と学科試験、原付講習(3時間)に合格しなければなりません

1回で合格した場合の費用は、総額で7550円です。費用の内訳は以下のとおりです。取得期間は最短1日です。

費用金額
受験料1500円
免許証交付料2050円
原付講習料4500円
※2020年5月現在

うまくいけば1日で、しかも低料金で取得できるため、かなりお手軽ですね。原付バイクの購入まで含め、乗りたいと思った1週間後には実際に乗り出せるほど、スピーディにバイクライフをはじめられるのができるのが魅力ですね。

僕自身も、1日で免許を取ることができましたし、実際の乗り出しまでにかかった期間は1週間程度だったと記憶しています。

小型限定普通二輪免許の取得費用と期間

小型二輪免許は、①教習所利用または②運転免許試験場での直接受験のどちらかの方法で取得することができます。ここでは、①の教習所利用を前提に話を進めます。

取得費用や期間は教習所によって変わりますが、普通自動車免許を持っている場合、教習料金はおよそ8万円前後となっています。期間は、最短2日で教習修了です。

ただし、普通自動車免許を持っていない場合は、学科教習があるため料金はさらに高くなります。

その他の手数料を含めた総額費用としては、およそ9万円前後を見込んでおけばよいでしょう。内訳は以下のとおりです。

費用金額
教習料金8万円前後
受験料1750円
免許証交付料2050円
※2020年5月現在。教習料金は都内の教習所を参考

すでに普通自動車免許を持っていれば、最短2日とスピーディに教習が修了します。そのため、「バイク通勤をはじめてみようかな…」と思っている忙しい社会人なども手軽に取得できますね

普通二輪免許の取得費用と期間

普通二輪免許は、①教習所利用または②運転免許試験場での直接受験のどちらかの方法で取得することができます。ここでは、①の教習所利用を前提に話を進めます。

取得費用や期間は教習所によって変わりますが、普通自動車免許を持っている場合、教習料金はおよそ12万円前後となっています。期間は、最短2~3週間ほどで教習修了です

ただし、普通自動車免許を持っていない場合は、学科教習があるため料金はさらに高くなります。

その他の手数料を含めた総額費用としては、およそ13万円前後を見込んでおけばよいでしょう。内訳は以下のとおりです。

費用金額
教習料金12万円前後
受験料1750円
免許証交付料2050円
※2020年5月現在。教習料金は都内の教習所を参考

小型二輪免許と比べて、取得費用はそこまで大きく変わりませんね。取得期間はある程度かかりますが、毎回スキルアップを実感しながら教習所に通うのも楽しみの一つです

ちなみに、最短2週間は毎日ペースで通える人の場合なので、仕事で週末にしか行けない社会人などは、2~3か月は見ておいたほうがよいでしょう。

僕の場合は、当時大学生だったこともあって、1か月程度の期間で取得することができました。

大型二輪免許の取得費用と期間

大型二輪免許は、①教習所利用または②運転免許試験場での直接受験のどちらかの方法で取得することができます。ここでは、①の教習所利用を前提に話を進めます。

取得費用や期間は教習所によって変わりますが、普通二輪免許を持っている場合、教習料金はおよそ12万円前後となっています。期間は、最短2週間ほどで教習修了です。

ただし、普通二輪免許を持っていない場合は、料金はさらに高くなります。一般に大型二輪は、普通二輪からのステップアップで取得するケースが多いですが。

その他の手数料を含めた総額費用としては、およそ13万円前後を見込んでおけばよいでしょう。内訳は以下のとおりです。

費用金額
教習料金12万円前後
受験料1750円
免許証交付料2050円
※2020年5月現在。教習料金は都内の教習所を参考

大型二輪だからといって、特別に高いわけではないですね。教習所によっては、普通二輪とのセットで取得できる場合もありますが、まずは普通二輪を取ってその後に大型二輪を取るというステップが一般的です。

実際、大型二輪免許の教習コースは普通二輪免許を持っていないと受講できないという教習所も多いです。

ちなみに、最短2週間は毎日ペースで通える人の場合なので、仕事で週末にしか行けない社会人などは、2か月程度は見ておいたほうがよいでしょう。

僕の場合は、当時社会人ということもあって、週末に通いながら2か月弱かかりましたね。

取得費用・期間のまとめ表

4つの免許の取得費用と期間について見てきました。ここで一覧表にまとめましょう。

原付小型二輪普通二輪大型二輪
取得費用7550円9万円前後13万円前後13万円前後
最短取得期間1日2日約2~3週間約2~3週間
※2020年5月現在。教習料金と期間は都内の教習所を参考

大型二輪免許だけは、普通二輪免許をすでに取得済みでの前提です。普通二輪免許がまだの人は、さらに費用と期間が必要になるのに注意してください。

はじめに取得すべきおすすめ免許

ここまで、バイク免許の種類やそれぞれの取得費用・期間についてお伝えしてきました。

「で、結局どの免許を取ればいいの?」と悩んでしまった人もいるかと思いますので、ここで僕のおすすめ免許を紹介します。結論から言うと、

まずは、普通二輪免許を取ることをおすすめします!

普通二輪免許をおすすめする理由

普通二輪免許をおすすめする理由は三つあります。

  1. 教習を通してライディングの基本が身につく
  2. 乗りたいバイクの選択肢が広がる
  3. コストパフォーマンスに優れる

1.教習を通してライディングの基本が身につく

原付や小型二輪と違い、教習所でしっかりと時間をかけてライディングの基礎を教えてもらえること。はじめての人に普通二輪免許をすすめるのは、これが最大の理由です。

バイクは身体むき出しで乗る危険な乗り物です。だからこそ、運転者はバイクを安全に運転するための技術や知識を身につける必要があります。教習所に通うことで、誰でもそれを習得できます。

2.乗りたいバイクの選択肢が広がる

400cc以下のバイクであればなんでも乗れるので、原付や小型二輪と比べてぐっと選択肢が広がります。中古車も含めると、かなりの車種を選択することができ、どれを買うか相当悩むはずです。

「あれもいいけど、こっちもいいなあ…」

初めてのバイク購入だからこそ、たくさんの選択肢からバイク選びをする、という最も楽しい時間を味わってほしいと思います。

3.コストパフォーマンスに優れる

なんだかんだ、コスパがよいと思います。このページにきている時点であなたは、おそらくバイクを「単なる移動手段としての道具」という目で見ていないと思います。

「バイクってなんかかっこいい」とか
「バイクに乗っていろんなことがしたい」

などと考えているはずです。そんな人であれば、もし最初に原付や小型二輪免許を取ったとしても、後々ステップアップしたくなるはずです。そうすると、最初から普通二輪を取っておいたほうが、原付や小型二輪からステップアップするよりも安くなります

僕自身が実際にそうだったので、これは断言できます!人間はいまよりもさらに上を求める動物です。一度バイクの面白さを知ってしまったら、必ずステップアップしたくなりますよ。

最終的には大型二輪免許もおすすめ

ここまで言っておいてなんですが、個人的には、最終的には大型二輪を取ることもおすすめします。ただ、それは普通二輪を取った後でいいと思いますし、まずは普通二輪でしっかりと運転技術を磨いてからにしたほうが無難です。

もちろん、いきなり大型二輪を取るのもありですが、現実に大型を取らずにバイクライフを終える人もいますし、普通二輪でもバイクの楽しさは十分に味わえますよ。だから、やはりまずは普通二輪から取るのをおすすめしたいですね

まとめ

以上、バイク免許の種類や費用、実際にできることなどを解説してきました。一度わかってしまえば、そんなに難しくはないですよね。

バイクライフをはじめよう!

きっと、バイクへの興味がますます沸いてきたんじゃないでしょうか。免許を取って、実際にバイクライフをはじめてみたくなりましたよね

そんなあなたが次に起こすべきアクションは、「バイク免許が取れる自動車学校を探す」ことです!

合宿免許でスピーディに免許を取ろう!

バイクの免許は車と違い講習の数もそんなに多くないので、合宿免許でスピーディに取得することが可能です。合宿免許を探すなら、以下の「合宿免許DREAM」の検索サイトが便利ですよ。

スマホからも検索しやすく、希望の免許種類や地域を選択するだけで、カンタンに全国の自動車学校から最安の合宿免許を検索できます

この記事を参考にして、ぜひ素敵なバイクライフをスタートさせてくださいね!


バイクの免許を取ったら、いつかは二人乗り(タンデム)に挑戦したいですよね。しかし、免許を取って一定期間は二人乗りができないよう制限されています

そうした制限の詳細については、以下の関連記事で詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。

バイクの二人乗りはいつからできる?高速道路は?必要な免許と各制限を解説 バイクの二人乗りはいつからできる?高速道路は?必要な免許と各制限を解説

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です