伊豆半島を1日で満喫する定番ツーリングコースを紹介。伊豆・西伊豆スカイライン、大室山、浄蓮の滝、わさび丼グルメなど

伊豆ツーリングを1日で満喫する定番コースを紹介。伊豆・西伊豆スカイライン、大室山、浄蓮の滝、わさび丼グルメなど

ふるけん
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2022年3月下旬、伊豆半島をツーリングしました。現地で実際に感じた見どころなどを、ライダー目線で解説していきます。デジタル一眼カメラで撮影した高精細な写真もたくさん紹介するので、現地の実際の雰囲気がわかりますよ。おすすめグルメも紹介。

静岡・伊豆のツーリング情報を紹介します。

走ってよし、食べてよし、観てもよしの伊豆半島は、関東・中部圏のライダーに人気のツーリングスポット。今回は、そんな伊豆半島を1日で満喫する定番コースを巡りました。

早起きすれば日帰りでも十分楽しめるので、特に伊豆初心者にもおすすめです。

走り・グルメ・観光をバランスよく組み合わせたコースなので、参考にしてみてくださいね。

定番コースのルート紹介

ふるけん
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はじめに、今回のツーリングで走るルートを紹介しますね。

伊豆スカイライン
大室山
河津七滝
浄蓮の滝・伊豆の佐太郎
西伊豆スカイライン

伊豆東部を南下し、中部を北上しながら天城峠を超えていき、西伊豆へと至るコースです。

走りを満喫するだけなら、南伊豆まで足を伸ばすのもよいと思いますが、今回は観光とグルメも楽しみたいのでパスします。

約130kmと距離はそこまで長くないですが、首都圏からの往復移動を考えると、朝から夕方までのちょうどよい日帰りコースになります。

ふるけん
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それでは、実際に訪れた各スポットを見ていきましょう。

夜明けの「伊豆スカイライン」を走る

まずやって来たのは、伊豆随一の絶景ロードとして知られる「伊豆スカイライン」。熱海峠から天城高原まで伊豆半島を縦走する、延長約40kmの観光有料道路です。

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朝日を見るために、夜明けに到着しました。

ドライブ好きだけでなく、特に首都圏ライダーからの人気も高く、シーズン中の休日には混雑しがち。

伊豆の雄大な山並みを眺めながら、爽快な走りを楽しめますよ。

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曇っていたのが少し残念でしたが、それでも素晴らしい景色と走りに感動しました!

完全2車線で路面状態もよく、とても走りやすい道です。冬場の除雪なども管理が行き届いていて、年中楽しめますよ。

注意

一般の観光客も訪れる観光道路なので、スピードの出しすぎには注意しましょう。

山焼きされた「大室山」で桜のお花見

出所:公式サイトから

続いてやって来たのは、伊東市にある大室山(おおむろやま)。伊豆東部火山群のひとつで、標高580mの火山です。

きれいな円錐形をしているのが特徴で、国の天然記念物にも指定されています。日本を代表するスコリア丘として有名です。

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スコリア丘といえば、阿蘇の米塚を思い出しますね。

今回は大室山のふもとにある、「さくらの里」を訪れました。さくらの里には、約40種・1500本もの桜が植栽されています。

大室山では毎年2月には山焼きが行われ、山一面が真っ黒になります。上の写真の背景が黒くなっているのは、山焼きされた後だからですね。

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早咲きの河津桜が散った後でも、お花見を楽しめますよ。

ここからは、海沿いの国道135号沿いをしばらく南下します。

河津七滝めぐりと初景滝

河津桜で有名な河津町付近から国道414号へ移り、伊豆半島のど真ん中を北上していきます。

その途中に、観光名所となっている河津七滝(かわづななだる)があります。

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七つの滝めぐりができるのですが、今回はちょっとだけにします。

中でも僕がおすすめしたいのが、「初景滝(しょけいだる)」です。駐車場から歩いて10分ほどの場所にあり、手軽に滝めぐりを楽しめますよ。

ところで、伊豆といえば川端康成著「伊豆の踊子」が有名ですよね。初景滝には踊子のブロンズ像があるので、記念写真の撮影スポットにもなっています。

伊豆の踊子は僕が大好きな作品のひとつです。作品を読んだ後に伊豆を訪れると、さらに楽しいツーリングになると思いますよ。

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あの名著の舞台に自分も立っていると思うと、感慨深いものがありますね!

伊豆の踊子 川端康成(新潮文庫)
言わずと知れたノーベル文学賞作家、川端康成の短編小説。旅芸人への淡い恋心、甘酸っぱいさわやかな青春物語が織りなすロマン紀行。シンプルなストーリーの中に、様々な感情が入り混じっていて、読後には清涼感を味わえる。素晴らしい名著です。

天城峠を超え「浄蓮の滝」を鑑賞

国道414号をさらに北上し、天城峠を超えると浄蓮の滝があります。

伊豆を代表する名瀑

浄蓮の滝(じょうれんのたき)は、伊豆半島随一と名高い名瀑です。日本の滝100選にも選出されています。

国道沿いの駐車場から階段を下りていくと、落差25mの滝が流れる神秘的な空間にたどり着きます。

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階段の上り下りは結構しんどいですが、一見する価値はありますよ。

天城名物のわさび田

伊豆ではわさび栽培が盛んで、浄蓮の滝にも大きなわさび田があります。

お土産用に採れたて新鮮なわさびが売られています。ちなみにわさびは、きれいな水が豊富な場所でないと育ちません。

滝付近では、アユ釣りなども楽しめます。

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アユの塩焼きが見事ですね! 旨そうです…

「伊豆の佐太郎」で伊豆グルメを堪能

アユの塩焼きに目移りしそうになりながらも、お目当ての食事処にやって来ました。

と言っても、浄蓮の滝のすぐそばにあるので、滝を鑑賞した後で歩いて行けます

ふるけん
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11時開店なので、混雑しないうちに行くのがおすすめ。

風情たっぷりの古民家店舗

見た目は趣ある和風建築。古民家風情たっぷりで、雰囲気ある店構えです。

店内にはお座敷や囲炉裏もあり、とても趣があります。

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伊豆が歴史のある観光名所だと実感しますね。

郷土料理のわさび丼と猪焼き定食

このお店では、天城郷土料理を中心に取り扱っています。僕がオーダーしたのは、「天城郷土料理セット(猪)」。

わさび丼、猪肉+野菜炒め、漬物がついてくる定食です。お値段は税込1,760円。

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ボリュームたっぷりに見えますが、わさび丼がさっぱりで猪焼きも野菜多めなので、重くないですよ。

いわゆるジビエですが、猪肉の臭みが全くなく、丁寧な下処理を施されているのがわかります。お肉も想像していたよりずっと柔らかく、豚肉と言われても違和感を覚えないほど。

すりたて新鮮なわさびを追加できます。

わさび好きにはたまりませんが、かなりツーンとくるので、苦手な人は控えたほうが賢明です。

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温かみのある店員さんの人柄もよく、食事もうまいし大満足でした!

春霞の「西伊豆スカイライン」を走る

2021年秋 撮影

最後にやって来たのは、伊豆西部にある絶景ロード「西伊豆スカイライン」

ふるけん
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僕の大好きな場所のひとつです。日本全国を走り回りましたが、ここは何度来ても心惹かれます。

伊豆随一の険道(県道59号)を駆け上がる

西伊豆スカイラインに至るにはいくつかのルートが考えられますが、僕が好きなのは県道59号を経由していく険道ルート

クネクネした細い林道を行く道なんですが、僕の愛車MT-07で走ると、とても楽しいんですよ。

ふるけん
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軽量でトルクのある単気筒・二気筒だとかなり楽しめると思います。重量級のビッグバイクだと、苦痛かもしれません。

谷間を行く道の途中、見事な一本桜を見つけました。

写真の場所はまだ景色が開けていますが、先へ進むと薄暗い森林の中を行くことになります。険しく狭い道なので、交通量も少ないです。

絶景ロードを快走

県道59号を抜けると、西伊豆スカイラインの風早峠に至ります。そこから戸田峠に向かって、道を北上していきます。

この日は終始曇っていて、残念ながら富士山は見えませんでした。春霞の空模様ですね。

ふるけん
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よく晴れた日は、この達磨山付近で富士山がバチッと見えて絶景なんですよ。

この道は絶景ロード100選に選出されています。詳しい情報は以下の関連記事からチェックできますよ。

西伊豆スカイライン(絶景ロード100選 No.055) 西伊豆スカイライン(絶景ロード100選 No.055)

この日は夕焼けも期待できそうになかったので、早めに帰路につきます。暗くなる前に東京の自宅に戻りました。

まとめ

以上ここまで、1日で満喫する伊豆ツーリングの定番コースを紹介してきました。

伊豆には観光名所や絶景スポットが集中しているので、事情が許せば泊まりでじっくり周遊するのがおすすめです。

ただ、ここで紹介したように日帰りでも十分楽しめます。

「泊まりは無理…」「初めてで不安…」という人にも、今回紹介したコースは最適だと思います。

ふるけん
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代表スポットを巡る鉄板ルートなので、参考にしてみてくださいね。