2020年3月初頭、関東の人気ツーリングスポット「道志みち」に初めて行ってきました!
3月に入って冬眠から目覚めた人も多く、道の駅どうしはたくさんのライダーで溢れていました。個性的なカスタムバイクも多く、その様子はまさにライダーの聖地。
道志みちを走り抜けた後は山中湖を周遊し、偶然出会ったぼっちライダー(?)とのコラボ写真撮影に成功します。
道志みちツーリングの魅力をたっぷりと、実体験レポートの形式でお届けしますよ。
この記事を書いている僕は、バイク歴10年超のライダーです。関東で人気のスポット「道志みち」を初めてツーリングした際の情報をまとめました。これから初めて道志みちに行く人は、必ず参考になりますよ。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
道志みちまでのアクセス情報
都内から下道でアクセス
道志みち(国道413号線)への行き方ですが、神奈川県または山梨県からアクセスします。僕は都内からの移動なので、神奈川県側からアクセスします。今回は下道を使ったので、都内からは約2時間かかりました。
都内の環七通りから国道246号線を経由し、厚木付近まで来たら国道412号線を北上します。しばらく走ると相模原市に入るので、国道413号線(道志みち)と交わる青山交差点を左折すると、道志みちの起点となります。
道志みちの起点:青山交差点の地図(マップ)情報
青山交差点の場所は以下のGoogle Mapで確認できます。少しわかりにくいかもしれませんが、週末であればおそらく多くのライダーが交差点を曲がっていく様子が見えると思います。
八王子付近を経由してアクセスしてくる方はまた違うルートになると思います。いずれにせよ、国道412号線から青山交差点を曲がって国道413号線に入ることが、神奈川県側からのアクセス方法となります。
道志みちツーリング
道志みち(国道413号線)は、神奈川県相模原市から山梨県富士吉田市の山中湖に至る全長約45kmの長いワインディングロードです。
週末はライダーも多く、ヤエーなどライダー同士のコミュニケーションも楽しめます。また、途中にある「道の駅どうし」にはたくさんのライダーが集います。
道の駅どうしはライダーの聖地
僕が訪れた日も、多くのライダーで賑わっていました。駐車場いっぱいにバイクがびっしりと整列している様は、まさに圧巻の一言です。
道の駅どうしでランチ:「手づくりキッチン」
都内から2時間ほど走ってきてお昼時になったので、レストラン「手づくりキッチン」でランチをいただくことにします。
そば、うどん、カレー、パスタに加えてデザート等もあり、メニューは充実しています。僕は、「ふるさと山菜そば」を食すことにしました。
山菜をつかったヘルシーな具材で、関東そばの甘辛いおつゆが美味しいです。麺の量は結構多く、ヘルシーながらもお腹いっぱいになりました。お値段は700円。田舎の雰囲気を味わいながら食べるそばはいいですね。
ランチ後は、周辺をプチ散策。付近を流れる道志川にかかるかっぱ橋から周辺を展望できます。
渓流釣りをしている釣り人がいました。いったい何が釣れるんでしょうか。僕は釣りはしませんが、こういうのを見ると面白そうだなと思います。
反対側の下流を見てみると、きれいな青空が広がっています。絶景と呼ぶほどではないかもしれませんが、田舎まで走ってきたのだと感じさせてくれます。
休憩を終えて出発しようとして、あることに気づきました。隣に停めてあったバイクが面白いカスタムバイクでした。顔がドクロになっているじゃあありませんか。こんなバイクが対向車線から走ってきたらホラーですよ笑
さて、次の目的地に向けて道志みちを最後まで走り抜けます。
山中湖を周遊ツーリング
山中湖は道志みちの終点
道志みちの終点、山中湖までやってきました。
ランニングコースが設置されていて、ランナーも山中湖周遊を楽しんでいます。
道なりに走ると山中湖を周遊できるので、そのまま一周します。途中、スワンボート乗り場があり、カップルや家族連れが楽しんでいました。
山中湖は絶好の富士見スポット
山中湖は、富士山がよく見える絶景ビューポイントとしても有名です。
この日は雲があり、残念ながら富士山を展望することはできませんでしたが、それでも十分よい眺めでした。
参考までに、富士山が見えたときの景色はこんな感じです。
絶景スポット「長池親水公園」から撮影した夕焼けの1枚ですね。この写真だけは、別日にデジタル一眼で撮ったものです。
ここで、予想していなかった偶然の出会いが訪れます。僕と同じ「ぼっちライダー(?)」がぽつんと佇んでいたので、写真撮影を申し出ます。二つ返事で快く引き受けてくれ、撮れたのが以下の写真。
こうしてバイクと並べて見ると、スワンボートって結構大きいことがわかります。営業中を知らせる看板代わりに設置されているのでしょうが、誰に乗られることもないひとりぼっちのその姿に、どこか哀愁を感じます…
あわや大事故の帰り道…
復路の道志みちで、あわや大事故となるようなシーンを見てしまいました。
ワインディングをハイスピードで走っているバイクが、急カーブを曲がり切れずに一時的にセンターラインを割ってしまったのです。たまたま対向車はいませんでしたが、もし対向車がいたら大事故になっていたかもしれません…。
いろいろな感情が押し寄せましたが、公道を走る大人のライディングを心がけることを誓いました。
気分一転、スイーツ休憩
名店:オギノパン
前述のようなことがあり、しばらく気分が落ち込んだまま走っていたのですが、気分を切り替えようと思い、オギノパンでスイーツを食べることにしました。
揚げパンとあんぱん、牛乳の黄金の組み合わせでお腹も気分も満たされます。揚げパンをスイーツと呼ぶべきかよくわかりませんが、自分の中ではオギノパンはスイーツにカテゴライズされています笑
オギノパンのアクセス情報
オギノパンの地図(マップ)情報は以下のとおりです。
神奈川で人気のツーリングスポット「宮ヶ瀬ダム」の近くにありますよ。
まとめ
今回は、はじめての道志みちで途中ハプニングがありながらも、爽快なワインディングロードを楽しむことができました。
道の駅どうしではたくさんのライダーとバイクに出会え、ちょっとしたお祭り気分で高揚感を味わうことができました。ただ、もしかすると、そうした非日常感がライダーの気のゆるみを引き起こすのかもしれないと思いました。
多くのライダー、バイクと一緒に走ることは楽しく気分も上がりますが、周りに流されて自分のライディングを見失わないようにしなければいけませんね。
僕が目指すのは、「自然を味わいながら楽しく安全に旅する、大人のライディング」であるべきだと再認識しました。