2022年3月26日(土)、3年ぶりの開催となった「東京モーターサイクルショー」に参戦してきました。
一通り会場を見て回る中で目に留まった、会場の様子や新型バイクなどを写真とともにお届けします。
本イベントで初披露となったバイクや「美しいバイク女子」など、たくさん写真に収めてきたので、ぜひ最後までご覧ください。
ビッグサイトに到着
やってきました東京ビッグサイト。ショーの開始は10時からなので、30分前ごろに到着。
会場は2フロア制で、各ブースへの入口が複数あります。人が多く、入口には早くも行列ができていました。
さすが国内最大級のバイクイベント。バイク好きがたくさん集まってきています。
9:40、ステージで見どころ案内
開場20分前、中央広場に用意されたPRステージでは、開幕に向けて国内4大メーカーの広報から見どころの宣伝が行われます。
会場を盛り上げるためか、メーカー広報のお隣には、OHLINSのモデルさん二人も登場。
マスクを外しての写真撮影タイムがしっかりと設けられていて、僕も撮影させてもらいました。SUZUKIの担当さんが手を振ったりと、撮影に慣れているなあと感心しました。
10:00、いよいよ開場!
見どころPRが終わると、いよいよ開場です。僕はSUZUKIのブースに近い入口に並びました。
10時ちょうどに入口が開き、一斉に人の波が動き出します。
SUZUKI公式ブースで気になるバイクを物色
YAMAHA乗りの僕がスズキのブースを一番に訪れた理由は、これです。
そう、この2月に発売されたばかりの新型バイク「GSX-S1000GT」です。
フロント周りのデザインが秀逸ですよね。ツーリング好きの僕としては、GT(グランドツアラー)の名を冠したこのバイクに注目していました。実際に見てみると、想像以上にスタイリッシュなデザインで魅力を感じます。
スクリーンは思ったよりコンパクトで、機能性よりもデザイン性重視といった感じ。長距離走行時の快適性がどの程度かは不明です。
そのほかにも、GSX-Rなどスーパーバイクを目にすることができました。
これは「参考出品車」と表示されていたバイク。いかにも速そうな車両ですね。
ショーに来ているのは、大人だけじゃありません。こども連れのファミリー層も多かったですよ。
スズキの隼にまたがる少年がかわいらしい! これはいい思い出になりそうですね。
20分ほど滞在してブースを出ようとしたら、早くも入場制限で順番待ちの案内が出ていました。特に4大メーカーのブースは人気で、午前中から行列ができていました。
「他の二輪メーカーのブースは厳しいかもなあ」と思いつつ、会場内をいろいろ見て回ることにしました。
美しいバイク女子(モデル)を発見!
こうしたショーにつきものなのが、モデルのお姉さん。美しいモデルさんたちが、バイクの魅力を一層引き立てています。
中国のタイヤメーカー「TIMSUN」のモデルさん。クールビューティな印象です。緑の魔眼がかっこいい…
一際センスが光っていたと思うのは、プジョーのモデルさん。
フランスの国旗を思わせるカラーリングと、どことなく漂う上品な感じが、ハイセンスですね。
モデルさんの服装にいやらしさがなく、とにかくキュート。スクーターとも非常によく合っていて、バイクの魅力が倍増していると思います。
このあたりの戦略がよく練られていて、さすがプジョーだなと感心しました。実際、男女問わず多くの参加客が「可愛い!」と叫んでました。SNSでも結構話題のようです。
セクシー系モデルの写真は、以下の関連記事で紹介しています。かなり刺激的なので、注意して見てくださいね。
気の向くままに会場をうろうろ
少し脱線しましたが、モデルさんたちを撮りにきたわけではありません。本命はバイク。
会場内をぶらぶらしながら、印象的なバイクたちをたくさん見つけました。
KAWASAKIの名車「Z-1」。ピカピカのマフラーが美しいですね。
同じブースで面白かったのは、KAWASAKIのバイクとYAMAHAのピアノを弾く女性のコラボ。
狙ったものかはわかりませんが、粋な演出ですね。
個人的に一番印象に残ったのが、KTMのバイク。昆虫のようなフロントが特徴的で、少し敬遠してたんですが、実際目にすると、これがかなりカッコいいんです。
こんなバイクが前から走ってきたら、絶対に目を引きますよね。
ここでも未来のちびっこライダーが脳内試乗を堪能中。将来はKTM乗りになるんでしょうか…
ドラゴンボールに出てきそうな見た目のバイクは、タイ製の「Gunner125」。バズーカ砲のようなデザインが、大人の遊び心をくすぐります。
ここは日本一のバイクの祭典の場。展示されるのは、何もガソリン車だけではありません。
自転車みたいな電動バイクで、重量わずか60kg程度。子どもでも簡単に跨れるサイズ。
働く電動バイク、aidea。マクドナルドの配達用バイクにも使用されていますね。
HONDAのブースで注目を集めていたのが、ホーク11。
往年の名車の名を冠したバイクに、なつかしさを感じる中年ライダーも多いはず。発売情報が待ち遠しい1台ですね。
ハーレーやトライアンフ、DUCATIなど、海外二輪メーカーのバイクも展示されています。
ハーレーのCVO。とにかく巨大で圧倒的なサイズです。
MFJトライアルデモンストレーション
会場は屋内だけでなく、走行用の屋外スペースも用意されています。
12:10スタートのトライアルショーを見に行きます。
プロライダー3人によるダイナミックなデモ走行を楽しみました。ジャンプの都度、会場からは大きな歓声が上がってました。
周囲には人垣ができていて、あまりよく見られませんでしたが、カメラを頭上にかざして何とか撮影できました。
デモ走行は早めに行って場所取りが必要ですね。
YAMAHAブースの注目バイク「MT-09 サイバーラリー」
最後にやってきたのは、YAMAHAの公式ブース。
事前の報道発表でも注目を集めていた、新型「MT-09 サイバーラリー」。
未来的な雰囲気でかっこいいですね~。参考出品とのことですが、ゆくゆくはワイズギアから販売されるのでしょうか…。
ちなみに、午後の時間帯には、YAMAHAも「1時間以上の待ち時間」になっていました。朝から歩きっぱなしで疲れたので、ここは並ばずにそそくさと会場を後にします。
東京モーターサイクルショー2022、楽しかったです! 主催者側はコロナ対応でいろいろ大変だったでしょうが、素晴らしいイベントだったと思います。来年もまた参戦したいですね。
おまけ:遅めの昼食はトリキバーガーで
休憩もなしでずっと撮影していたので、さすがにお腹が空きました。
ビッグサイトの中にも飲食スペースがありますが、混雑してそうだったので、外で食べることにしましょう。国際展示場駅駅から「りんかい線」に乗って「大井町駅」で降ります。
なぜかというと、最近話題の「トリキバーガー」1号店が大井町にあるんですよ。
オーダーしたのは、トリキバーガーセット 580円(税込)。ポテトとドリンク付きでリーズナブルなお値段。
サクサクのチキンとふんわり食感のバンズが絶妙で、とてもおいしいです! ポテトも、じゃがいもの味わいがしっかり感じられます。
しかも、このお値段で素材は国産100%。
これは話題になるのも納得。コスパの高さを感じましたね。
ちなみに最近、2号店が渋谷・井の頭通りにできたようです。店内の雰囲気も落ち着いていて、サービスレベルも十分なので、これからどんどん広がっていきそうな気配がします。