バイク歴10年超の僕がたどり着いた、最高の給油メソッドを紹介します。
メリット・デメリットを解説しながら、なぜ「エネキー」がバイク乗りにおすすめなのか、その理由をわかりやすく解説します。
この記事を書いている僕は、バイク歴10年超のライダーです。年間で2万km以上走行するツーリング好きの僕ですが、2021年からエネキーを使い始めて、ツーリングの生産性がさらに向上しました。実際の体験に基づいてお伝えしますよ。
この記事を読めば、エネキーのメリット・デメリットがすべてわかるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
エネキーがライダーにおすすめな理由
エネキーは、クルマのドライバーにはもちろん、特にバイク乗りとの相性がよくオススメです。
EneKey(エネキー)とは:スピード決済ツール
まだエネキーについてよく知らない人に向けて、簡単に概要を紹介しておきますね。よく知っているという人はスキップしてOKですよ。
メリットが盛りだくさんで超便利
前述のとおり、パネルにかざすだけでワンタッチ決済できるので、給油がとてもスピーディに行えます。
また、非接触型なので液晶にベタベタ触れることなく衛生的に給油できるメリットもあります。
その他にも、通常よりもおトクに給油できてガソリン代が節約できるなど、メリットが盛りだくさんな給油アイテムです。
ツーリングが最高にはかどるので、旅好きのライダーなら絶対に持っておくべきですよ。
エネキーのメリット
そんな便利なエネキーのメリットを、網羅して紹介していきます。
エネキーには、次の5つのメリットがあります。
- 非接触型決済でコロナ対策に便利!
- 超時短!手間50%削減でスピーディに給油
- 入会金・年会費は無料!
- ガソリン代が安くなり給油がおトク!
- ある程度の防水性がある!
ひとつずつ、詳しく解説していきますよ。
①非接触型決済でコロナ対策に便利!
コロナ時代のツーリングには、感染対策が必須です。
そんな中、エネキーは非接触で決済が可能です。不必要に液晶パネルにベタベタ触れることなく、衛生的に給油を行えるので、感染リスクを最小限に抑えることができるのです。
グローブをつけたまま給油すれば、始めから終わりまで素手で一切触れることなく給油を終えることも可能です。
現金決済だとこうはいきません。液晶をタッチした後で、現金を入れておつりを受け取り…と、衛生的にはあまりよろしくない状態です。
僕自身はずっとクレジット決済だったのですが、それでもカード差込口のフタに毎回触れるのが気になっていました。エネキーを使うようになってからは、ノンタッチですべてを済ませていますよ。
②超時短!手間50%削減でスピーディに給油
エネキーを使う最大のメリットが、スピーディに給油できるようになることです。
そのままパネルにかざすだけでよいので、液晶で決済手段を選択したり、財布から現金やカードを取り出したりする必要がありません。
キーホルダーに装着できるので、カラビナで身につけたりポケットに入れたりしておけば、サッと取り出してものの数秒で決済が完了するのです。
エネキーがどれぐらいスピーディなのか、以下で現金決済の場合と比較してみましょう。
バッグやポケットから財布を取り出す。
液晶パネルをタッチして、ガソリン油種を選択する。
液晶パネルをタッチして、現金決済を選択する。
財布から現金を取り出し、現金投入口に投入する。
給油ノズルを持ってガソリンを入れる。
おつり返却口から、現金をつかんで財布に入れる。
レシートを受け取る。
バッグやポケットに財布を収納する。
エネキーを持ってパネルにかざし、そのまますぐにエネキーを身につける(またはポケットにしまう)。
液晶パネルを操作して、ガソリン油種を選択する。
給油ノズルを持ってガソリンを入れる。
レシートを受け取る。
どうでしょうか。現金決済の場合の8ステップに対して、エネキーの場合は実にその半分の4ステップだけで済みます。
エネキーなら、給油作業にかかる手間を50%も削減できるのです。
見てわかるとおり、財布に一回も触る必要がないので、雨の日に革財布を濡らしたり、お札をビショビショに濡らすことがないのも嬉しいポイント。
ツーリングバッグやウエストバッグに財布を収納している人も多いはず。そんな人はわざわざバッグから取り出す手間が省けるので、本当に時短になります。節約できた時間は、楽しい走りに充てられるので、ツーリングがはかどりますよ。
③入会金・年会費は無料!
そんなメリットがあるエネキーですが、入会金・年会費は無料で利用できるのが嬉しいですね。
しかも、今後有償化される予定もないため、安心して利用できます。以下は、公式サイトからのメッセージをキャプチャした画像です。
ちなみに、もし紛失して新たなエネキー発行が必要になった場合でも、料金は無料です。
ずっと無料だと公式に発表されているので、安心ですね。
④ガソリン代が安くなり給油がおトク!
エネキーで給油すると、ガソリン代が安くなるのでおトクに給油できるメリットがあります。
エネキーで得られる値引きは、「登録カード」利用時の料金からさらに1円引き/L※です。
※店舗によって異なる場合があります
例えば、ENEOSカード(Sタイプ)を登録カードとして利用した場合、まずカード請求額の2円引き(1Lあたり)特典が受けられます。
さらに、エネキー利用特典として1円引き(1Lあたり)が上乗せされて、合計3円引きとなります。
月間50Lの給油で150円、月間100Lの給油で300円もおトクになるんです。
⑤ある程度の防水性がある!
エネキーはコンパクトでキーホルダーにつけられるので、バイクのカギや身体にそのままつける人も多いはず。
その場合に心配なのが、エネキーの防水性ですよね。これについては公式声明が発表されていませんが、SNS上にいろいろな声があり参考になりそうです。
例えば、以下のツイートでは、「洗濯機に水没させた後も問題なく使えた」という報告がされています。
また、エネキーを水没させたり分解したりして実験している強者ユーザーもネット上にいて、そうしたブログを見ていても、ある程度の防水性があると言えそうです。
多少の雨に打たれた程度では故障せず、問題なく使えるように思います。
僕はカラビナとともにジーンズのベルトループに通していますが、そんなに雨に濡れる位置でもないので、特に保護もせずそのまま使っていますよ。
以上、エネキーのメリット5つを解説してきました。
エネキーのデメリット
続いて、エネキーのデメリットについて紹介しますよ。
正直に言って、エネキーにデメリットは存在しないと思っています。そのうえで、あえて挙げるとすれば、以下の2点がデメリットになるのかなと思います。
- ENEOSセルフ店でしか使えない
- 上限回数と上限金額の制限がある
①ENEOSセルフ店でしか使えない
ENEOSが発行するものなので、使えるのは当然ENEOSのガソリンスタンドだけですが、その中でも、セルフ店舗でしか使えません。
フルサービスのスタンドでは、登録しているENEOSカードや別のカードを店員に渡して決済する必要があります。
とは言え、最近ではセルフ店舗が増えていて、人口減少社会の日本では今後もセルフ店舗の増加が続くと予想されます。地域によってはセルフ店舗が主体のところもあるので、そこまで気にする必要はありませんね。
②上限回数と上限金額の制限がある
これはあまり知られてないのですが、実はエネキーには、以下2点の制限があります。
- 1日あたり給油上限回数は4回
- 1回あたり上限金額は1.5万円
1日あたり給油上限回数は4回
1日あたりの給油上限が存在し、4回までしか給油できないようになっています。
1回あたり上限金額は1.5万円
1回あたりの上限金額が存在し、1.5万円未満の限度額までしか給油できないようになっています。
とは言え、バイクでそこまで給油することはまずないでしょうから、これも気にする必要はありませんね。
これらは「EneKey会員規約」にしっかりと明記されている契約事項です。あまり規約を見る人はいないでしょうが、豆知識として知っておいて損はないですよ。
以上、エネキーのデメリット2つを解説してきました。
まとめ
ここまで、5つのメリットと2つのデメリットを解説しながら、エネキーがライダーにオススメな理由を紹介してきました。
最後に、エネキーと現金決済の場合でどのようなメリット・デメリットがあるか比較してみましょう。
メリット・デメリットを比較
決済手段 | メリット | デメリット |
---|---|---|
エネキー | ・非接触で衛生的 ・時短で給油がスピーディ ・入会費・年会費が無料 ・ガソリン代が安くおトク ・ある程度防水性がある | ・セルフ店以外は利用不可 ・上限回数・金額の限度あり |
現金決済 | ・どこでも使える | ・接触が多く衛生的でない ・給油に手間がかかり遅い ・値引きを得られず割高 ・雨天は財布や紙幣が汚れる |
これを見れば、いかにエネキーが優れていて、バイク乗りに最適な給油アイテムかわかりますね。
エネキーは超便利でおトク!
結論として、エネキーは超便利でおトクな決済ツールです。
非接触で衛生的、給油がスピーディでツーリングがはかどる、ガソリン代が節約できておトク、ずっと無料で使えて、いつでもどこにでも持ち出せる。
そんなメリットだらけのエネキーを使うことで、最高の給油メソッドを実践し、ツーリングの生産性を高めることが可能です。
ツーリング好きのライダーなら絶対に入手すべきです。ぜひあなたもエネキーをゲットしてみてくださいね。
エネキーに登録するカードは、1番おトクなENEOSカードがオススメです。
ENEOSカードとエネキーを一緒に無料でつくる方法については、以下の記事で詳しく解説しています。オンライン申込だけで完結できるので、とてもカンタンで便利ですよ。