2022年夏、7日間の北海道ツーリングを達成。ライダーが一度は走るべき、絶景ロードをたくさん巡りました。そんな感動ツーリングの様子を、デジタル一眼の高精細写真で詳細レポート。旅のモデルルートとして、あなたの企画に役立ててください。
4日目は、オホーツク海沿いにのびる「オホーツクライン」や「エサヌカ線」を走ります。
また、サロマ湖名物のホタテを食べたり、旭川で絶品醤油ラーメンを食べたりと、北海道の味を堪能しますよ。
それでは、絶景の北海道グルメツーリングをはじめましょう。
Dat4ルート概要
オホーツク海沿いを南下しながら、北海道の中央部・旭川を目指します。
さるふつ公園キャンプ場⇒エサヌカ線⇒道の駅おこっぺ⇒サロマ湖⇒旭川
Day4のルートはこんな感じ。
オホーツクラインを南下
オホーツク海に沿ってのびる長大な道が、オホーツクライン(宗谷国道)。
本日はこの道を南下しながら、サロマ湖を目指します。
オホーツク海沿いはなんだか寂しい感じがする。
エサヌカ線を走る
いきなり寄り道ですが、近年ライダーに人気のエサヌカ線にやってきました。
残念ながら天気は曇り。前回も天気に恵まれず、こんなどんよりとした空模様だった気がします。
早朝のエサヌカ線には、鹿がよく出ます。道路を横断している群れがいたら、要注意。
農業用トラクターも走ってるので、スピード出しすぎ注意な道。
道の駅おこっぺで小休止
道の駅おこっぺにやって来ました。
特別鉄道好きじゃなくても目を惹かれるのは、ルゴーサエクスプレス。
コロナ禍で使えませんが、以前は宿泊無料の簡易宿として利用できたそうです。
鉄道旅もいいなあ…とか思いながら見てた。
感動ミルク体験! 絶品ソフトクリーム
道の駅併設のショップで、ソフトクリームを買いました。
地元おこっぺ産の牛乳を使用した絶品!
連日のキャンプ旅で疲れた体に、ほどよい甘さが染み渡ります。
新鮮で生きた牛乳の味わいを楽しめる、感動ミルク体験。
サロマ湖を走る
その後もオホーツクラインを進んで、サロマ湖にやってきました。
湖に飛び込んでいくような道を駆け下りていきます。
サロマ湖は、海水と淡水が入り混じる汽水湖。ミネラル分たっぷりの海水のおかげで、ホタテやカキなどの養殖が盛んです。
これ、海のように見えるけど、実は大きな湖。
道の駅サロマ湖でランチ
お腹が空いてきたので、道の駅サロマ湖でランチにします。
実は本日のお目当ての一つが、サロマ湖のホタテを食べること。期待に胸をふくらませながら、入店します。
ぷりぷり食感! ホタテカレー
名物のホタテが食べられるメニューを物色していると、「とんかつホタテカレー」なんていう破壊力抜群の一品を発見。
カツを揚げる時間がちょっとかかるみたいですが、早速オーダーします。
ぷりぷり食感のホタテとさくさく食感のとんかつ。両者の味わいが絶妙なコントラストを作り出していて、もうスプーンが止まらない美味しさ。
大ぶりなホタテがたっぷり入っていて、とんかつ抜きでもかなり満足感の高い一皿。それにホタテの出汁をたっぷり吸ったカレールーが、これまた素晴らしい味わいです。
おまけにとんかつはブランド豚を使用しているみたいで、ホタテ・豚・カレーの三位一体に立ち入る隙がありません。
カレーにはちょっとうるさいかも…?
ここでオホーツク海に別れを告げて、北海道の中央部に向かって山間部を走ります。
旭川に到着
旭川紋別自動車を使って、一気に旭川までワープしてきました。
100km近く無料区間で走れた…!
途中、大気が不安定になって悪天候におそわれましたが、旭川の天気はいい感じ。
キャンプ場で設営
市街地からほど近い場所にある「春光台公園グリーンスポーツ施設キャンプ場」にテントを張ります。
設営が終わったら、お風呂を済ませ、街に繰り出します。
珠玉の一杯! 旭川の名店で食べる醤油ラーメン
やって来たのは、旭川ラーメンの名店「一蔵本店」。旭川は仕事の出張で何度か来たことがあり、そのたびこのお店に立ち寄っています。
僕のお気に入りは、ネギラーメン(醤油)。
油で炒めたネギの香ばしい香りが、食欲をそそります。程よく芯が残ったしゃきしゃき食感も最高!
たっぷりのネギの下には、刻みチャーシューが隠れているのでご安心を。
ちなみに福岡生まれ豚骨育ちの僕は、この一杯で醤油ラーメン派になりました。
初めて食べたときの衝撃は忘れない…!
4日目の走行距離: 414km
つづく