砂嘴の半島を走るシーサイドライン
No.004: Notsuke Road [北海道]
ツーリング風景写真と見どころ
道路のすぐ横まで海が迫ってきている。夏に走ると気持ちのよいシーサイドラインだ。
石碑の向こうには、トドワラ:海水に浸食されたトドマツの立ち枯れ林がある。
海水で浸食され、風化したミズナラなどの木々が立ち枯れている。いずれは完全に消滅してしまうのだろう。
夏の太陽の光を受けてきらきらした海面がまぶしい。
道道950号野付半島の基本情報
野付半島は、全長28kmにわたる細長い半島で、日本最大の砂嘴(さし)の半島。両脇を海で挟まれた道を走ることができ、気持ちのよい海岸ツーリングを楽しめる。海水で浸食され、風化したミズナラなどの木々が立ち枯れたまま林をつくっていて、トドワラやナラワラの荒涼とした風景が広がる。枯れて朽ちていく植物の姿と、ここでしか見られない独特の景色がある。そんな風変わりした景色が広がる半島を貫く道が、道道950号野付風連公園線。砂嘴と呼ばれるくちばし状の地形を、まっすぐに伸びる道だ。道路上からでもわかるほど道のすぐ両脇まで海が迫っていて、細長い野付半島の地形を存分に体感できる。爽やかな海の景色と荒涼とした風景が混在し、最果て感を味わえる素晴らしい海岸ロードだ。
道道950号野付半島の補足情報
ロードMEMO
おすすめ時期 夏の時期がおすすめ。バイク通行 OK
自転車通行 OK
冬季閉鎖 あり
駐車場 随所に駐車場あり。
アクセス 網走市から入口までは約100kmの距離。おすすめは入口から野付半島ネイチャーセンターまでは約15kmの区間。
道道950号野付半島のアクセス情報
地図情報(マップ)
道道950号野付半島のツーリングレポート
2020年7月走破