日本最後の清流沿いを走るリバーサイドロード
No.085: Shimanto River Road [高知]
ツーリング風景写真と見どころ
口屋内沈下橋。丸みを帯びた、独特な橋桁の形がユニークだ。
岩間沈下橋の眺め。緩やかにS字を描きながら蛇行する流れが美しい。
自然が豊富な四国では猿がよく出没する。近づいたりシャッター音で刺激したりしないように注意したい。
四万十川下流に架かる四万十橋(赤鉄橋)は、市中心部に通じている。橋の下をカヌーが抜けていく。
国道441号四万十川の基本情報
高知県西部を流れる四万十川は、四国で最も長い川。大規模なダムがなく、今なお残る日本の原風景が見られることから日本最後の清流と呼ばれる。欄干のない沈下橋と大きく蛇行する清流が周囲の山村と相まって、どこか懐かしい”ふるさとの風景”を見せてくれる。感性に訴えかけてくる美しい景観を眺めていると、心がほっとするのを感じる。四万十川には多くの沈下橋が架けられているが、中でも中流域にかかる岩間沈下橋からの眺めが素晴らしい。その他の沈下橋でも違った景色が楽しめるため、自分だけのお気に入りのポイントを見つけるのも面白い。全長196kmの四万十川に沿って延びる道は、下流~中流域で国道441号、中流域から上流域にかけて国道381号が走る。下流では川幅を大きく広げ、四万十市中心部を経た後で土佐湾へと流れていく。
国道441号四万十川の補足情報
ロードMEMO
おすすめ時期 春~秋の時期がおすすめ。バイク通行 OK
自転車通行 OK
冬季閉鎖 なし
駐車場 佐田沈下橋に駐車場がある。
アクセス「四万十」ICから岩間沈下橋まで約45分。
国道441号四万十川のアクセス情報
地図情報(マップ)