四国最南端の『足摺サニーロード』四国最西端の『佐田岬メロディーライン』を走る!日本最後の清流『四万十川』も巡る高知・愛媛の絶景道ツーリング

中四国ツーリングで絶景道をバイクで走ってみた:足摺サニーロード~四万十川~佐田岬メロディーライン編

ふるけん

2021年春、中国・四国の絶景道をバイクツーリングで巡る8日間の旅に出ました。山深い四国山地を走る山岳道路、雄大な太平洋や穏やかな瀬戸内海沿いを行くシーサイドラインなど、ライダーなら一度は走りたい絶景ロードの数々を巡ることができました。そんな一生忘れられない感動の連続を、デジタル一眼で撮影した高精細な写真とともにレポートしていきます。ツーリング・ドライブの企画にお役立てください。

Day4では、土佐湾に面したシーサイドライン「足摺サニーロード」、日本最後の清流を行く「四万十川」、日本一細長い半島を縦走する「佐田岬メロディーラインなどを巡りました。

海・山・川とバリエーションに富んだ絶景道を走ることができ、自然が豊富な四国ならではの旅程になりました。

順調に進んでいるかと思われた旅路の途中、四万十川では野生のサルと出くわして、思わぬトラブルに巻き込まれることに…!? 詳細はこの後の続きで解説します。

それでは、中四国を巡る絶景ツーリング紀行、Day4のはじまり はじまり

Day4の主な旅程
景勝地:足摺岬
絶景道:足摺サニーロード
絶景道:四万十川
絶景道:佐田岬メロディーライン
夜景:下灘駅
宿泊地:松山市内ホテル

朝の出発

日の出前に起床。キャンプ場での朝の目覚めは気持ちがよく、いつもより早起きできます。

せっかくなので日の出を待って、朝一番の撮影をします。

朝日を眺める

山の向こうから昇ってくる朝日が空を明るく染めていきます。シルエットと空のグラデーションが美しいですね。

四万十川キャンプ場はオススメ

太陽とともに生活を始める自然のリズムっていいですよね。朝日の美しい風景を楽しんだら、手早くテントを撤収しキャンプ場を後にします。

昨夜はうるさいグループ客もいましたが、無料のキャンプ場であることも考慮して、総合的には評価の高いキャンプ場でした。四万十川に行くならおすすめです。

足摺サニーロード

足摺サニーロードは、高知県南西部の海岸沿いに走る国道321号の愛称です。四国最南端の太平洋沿いに延びるこの道では、爽快なシーサイドツーリングを楽しめます。

道中には大岐海岸、竜串海岸、足摺岬などたくさん見どころがありますよ。

この道は絶景ロード100選に選出されています。詳しい情報は以下の関連記事からチェックできますよ。

足摺サニーロード-バイクで巡る絶景道(日本百名道No.087) 足摺サニーロード(絶景ロード100選No.087)

大岐海岸

まずは大岐海岸に向かいます。ウミガメも産卵に来るという白い砂浜が美しいです。

サーファーからの人気も高い海岸のようですよ。

足摺岬

続いて、四国最南端の岬・足摺岬(あしずりみさき)を目指します。足摺岬に向かう道はいくつかありますが、おすすめなのが足摺スカイライン(県道348号)です。

山の中を走るワインディングロードで、タイトなコーナーを繰り返しながら急勾配を駆け上がっていく、豪快な走りを楽しめました。

足摺岬では、天狗の鼻からの眺めが絶景でしたね。

ゴツゴツとした岩肌の岸壁と、澄み渡るブルーの海のコントラストが素晴らしいです。

竜串海岸

竜串海岸は奇岩・奇勝のオンパレードで、地質学者の教材の宝庫ともいわれる場所です。一体どうやってこんな奇岩ができたのか気になります。

この珍しい奇岩群は、互い違いに堆積した砂岩と泥岩が、激しい風や波の浸食作用によってつくられたものだそうです。自然の力はすごいですね。

ごつごつした岩場を歩くことになるので苦労しますが、この海風景は見ものなので、ぜひ訪れておきたい奇勝スポットです。

まるで海に浮かぶ岩クジラのような奇岩です。見る角度によってもいろいろな見え方できる岩がたくさんあるので、自分だけのお気に入りの奇岩を見つけてみるのも面白そう。

叶崎付近の眺めが素晴らしい

竜串海岸を超えて少し西に進んだところにある、叶崎灯台もおすすめです。切り立った断崖の上にある白亜の灯台は見ものです。(写真を撮り忘れました)

昼食:高知名物「カツオのたたき」

ひとしきりシーサイドツーリングを楽しんだら、お腹が空いてきたので昼食にします。高知名物のカツオのたたきが食べたくてお店を探していると、よさそうな店を発見。

龍屋:東京で修業を積んだ店主がUターン開業

この龍屋というお店、かなりおすすめなお店だったので、勝手に紹介させてもらいますね。

店舗情報

カツオのたたきを提供する専門店で、主メニューはたたき丼とたたき油そばの2種類というこだわりっぷり。

竜串海岸のすぐ近くにあり、東京の飲食チェーンで約10年の修業を積んだ後、地元・竜串で2018年にUターン開業。

営業時間は午前10時半~午後11時で火曜日が定休。油そばが690円、たたき丼が590円(税込)というリーズナブルな価格設定。

名物「たたき油そば」を食べる

丼も捨てがたいですが、おそらくここでしか食べられない、オリジナルのたたき油そばをチョイス。

実食します。

さすが専門店、たたきがいい感じに炙ってあって美味しいです! 油そばなので味付けは濃い目ですが、三つ葉(?)と海苔があるので、味は全然しつこくありません。

しかも嬉しいことに、提供後しばらくしてお出汁が出されました。カツオ出汁100%の上品な味わいで、最後はお出汁とともにさっぱりといただきました。

さらに、卓上にはマヨネーズと酢がおいてあり、好みに応じて味の変化を楽しめるのも嬉しいポイントです。実際にトッピングしてみると、マイルドさと酸味が加わってまた違った味わいを楽しめますよ。

東京の飲食チェーンで経験しただけあって、オペレーションや料理の提供スピードも申し分ありませんでした。人口減少が続いている町でとても頑張っているお店だと思うので、ぜひあなたも行ってみてください。

四万十川

お腹が満たされたところで、続いての絶景道、四万十川に向かって北上します。

高知県西部を流れる四万十川は、四国で最も長い川です。この川沿いを走る道では、四万十川の絶景を眺めるツーリングを楽しめます。

この道は絶景ロード100選に選出されています。詳しい情報は以下の関連記事からチェックできますよ。

国道441号四万十川-バイクで巡る絶景道(日本百名道No.085) 国道441号四万十川(絶景ロード100選No.085)

日本最後の清流

大規模なダムがなく、今なお残る日本の原風景が見られることから日本最後の清流と呼ばれています。自然がそのまま残っていて、野生のサルも出没します。

カメラを向けてシャッターを切っていると、サルに威嚇されてしまいました。こちらに近づいてきて、結構焦りましたね。2~3分ぐらいは攻防してたと思います。

物珍しさにカメラやスマホで撮影するのはやめましょう。

国道441号をのんびり走る

全長の長い川に沿って延びる道もいくつかの区間がありますが、おすすめなのは下流~中流域にあたる国道441号です。道が狭い場所があって苦労しますが、緩やかに蛇行する川幅の広い四万十川を眺めることができます。

沈下橋と四万十川の眺めが素晴らしい

有名なスポット、岩間大橋(岩間沈下橋)にやって来ました。

沈下橋はあちこちに設置されているので、自分だけのお気に入りスポットを見つけるのも面白そうです。

佐田岬メロディーライン

続いてやって来た絶景道は、佐田岬メロディーライン。

佐田岬半島の尾根を縦走する国道197号の約40kmの区間が、佐田岬メロディーラインの愛称で親しまれています。

この道は絶景ロード100選に選出されています。詳しい情報は以下の関連記事からチェックできますよ。

佐田岬メロディーライン-バイクで巡る絶景道(日本百名道No.081) 佐田岬メロディーライン(絶景ロード100選No.081)

日本一細長い半島「佐田岬半島」

佐田岬半島は、全長40km・最小幅0.8kmの日本一細長い半島で、四国最西端に位置しています。半島の先端から海の向こうの大分県までは、豊予海峡を挟んでわずか13.5kmです。

名物のメロディーラインは時速50kmで

名物のメロディーラインは、時速50kmで走行するとちょうどよいテンポでメロディーを奏でるように設計されています。法定速度内でゆっくりと走行しましょう。

実際走ってみると、バイクでは少し聞き取りづらかったですね…。

四国最南端から最西端まで走ってきてだいぶ暗くなったので、本日の宿泊地へと向かいます。

下灘駅

瀬戸内海沿いを走る国道378号(夕焼け小焼けライン)をノンストップで快走している途中、有名な下灘駅を見つけたので寄ってみました。

鉄道ファン憧れの地

全国の鉄道ファンにとってはあこがれの地として有名な場所のようですね。実際目の当たりにして、その理由が分かった気がします。

過去には青春18きっぷのポスターにも採用されたことがあるようです。

旅情たっぷりの無人駅

何もない無人駅の向こうには瀬戸内海が見えていて、よい眺めです。旅情たっぷりですね。

運よく最終列車のタイミングが近かったので、急いで三脚を立てて撮影に挑戦してみます。

ホームに停車しているところを撮ろうとしたんですが、鉄道写真は難しいですね。しかし、これはこれで味のある1枚になったと思います。

最終列車を見送った後、宿泊地に向けて再びバイクを走らせます。

宿泊地:松山市内でホテル泊

本日の宿泊地は松山市内のホテル。夜から強い雨が予想されていたので、キャンプではなくホテル泊としました。キャンプツーリングといえど、2~3日に一回はホテル泊を入れることで疲れがリフレッシュできるんですよね。

ツーリングマップルで翌日の予習をしているうちに、いつの間に眠りについていました。


Day4の走行距離: 358km

ツーリングマップル 中国・四国2021
ライダーなら1冊は持っておきたい定番マップの中国・四国エリア版。ベテランライダーによる実走取材で毎年、信頼度の高い最新情報にアップデートされています。おすすめルートは地図上でマーカーが引かれているので、走るべき道がすぐにわかります。主要な観光スポットをはじめ、道の駅や食事処、桜・紅葉スポットなども掲載されているので、これ一つで旅の企画とツーリングの幅がぐっと広がりますよ。

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