【2024北海道 Day3】士幌〜道東へ。釧路湿原トレッキングと超絶美味の牡蠣料理で自然と食を満喫するバイク旅

【2024北海道 Day3】士幌〜道東へ。釧路湿原の大自然を味わうトレッキング後、霧多布岬を経て開陽台でソロキャン

ふるけん
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2024年のGW(ゴールデンウィーク)、2年ぶりの北海道ツーリングに行ってきました。冬季閉鎖の通行止めが解除されるこの時期、残雪の山々を望む北海道の春景色を堪能しました。デジタル一眼で撮影した高精細な写真とともに、絶景ツーリングをレポートしていきますよ。

3日目は、北海道の中でも大自然が残る道東エリアを走ります。

釧路湿原をトレッキングしながら野生の鹿やタンチョウを観察したり、北太平洋シーサイドラインを走りながら海の幸を味わったりと、自然と食を満喫します。

目覚め:早春の朝

日の出とともに起床。

4月末といえど、朝晩はかなり冷えます。体をぶるぶると震わせながら、テント撤収と身支度を済ませます。

朝の澄んだ空気の中、眼下に広がる十勝平野や大雪山系がよく見渡せます。

景色も良くとても素敵なキャンプ場ですね!

ふるけん
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ヌプカの里。正直アクセスはそこまで良くないけどいい場所。

出発!

さて、Day3のツーリング開始です。

駐車場に停めてある僕のMT-07の隣には、VTR250があります。

VTR250と言えば、軽くて扱いやすいV型二気筒のバイク(重量153kg)。

僕は乗ったことないですが、以前はバイク便でよく使用されていた定番車両で、ホンダ製の耐久性のあるモデルですね。

四角形のミラーやテールランプ、ウインカー形状も今ではあまり見なくなりましたね。

ふるけん
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VTR250も名車。

釧路湿原トレッキングで野生動物を観察

鹿追町から一気に東に向かい、釧路湿原までやってきました。

バイクで走り回るような場所ではないですが、湿原をトレッキングしたり自然を楽しめる場所です。

今回の旅では、まったり観光してみます。

木道を歩きながら、そのままの自然を満喫します。

湿原内にはたくさんの野生動物が生息していて、途中で鹿の群れを発見しました!

ふるけん
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子鹿がいるぞ!

写真中央に二匹の鹿が見えます。まだ小さいので子鹿でしょうか。

木道から離れていて近づけないのがわかっているのか、はたまた観光客に慣れているのか、のんびりと構えていて逃げていく気配はありません。

遠目から望遠レンズで狙い、しばらく観察を続けます。

さらに散策を続けると、だだっ広い場所にやってきました。

広大な湿原に、ニョキっと生えた木のフォルムが面白いですね。

周囲を見渡していると、さらに野生動物を発見しました。

野生のタンチョウです。

地面にいる虫か何かをついばんでいる様子。飛び立つ様子も撮影したかったのですが、流石にそこまでのサービスはありませんでした。

ふるけん
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北海道らしい動物を観察できていい体験になった!

ランチ:厚岸で海のミルクを味わう

厚岸町にやってきました。

僕は厚岸に来たらいつも、道の駅で美味しい牡蠣を食べることにしています。

ということで、超絶美味の海の幸をいただきましょう!

まずは焼き牡蠣。

身がプリップリで美味しいです。

続いてカキフライ定食。大ぶりの牡蠣が5つも付いている豪華な定食です。

衣がさくっと中はプリプリでこれも絶品。

ふるけん
ふるけん

最高!

琵琶瀬展望台から霧多布湿原を見渡す

大満足のランチを終えて、琵琶瀬展望台にやってきました。

ここからは霧多布湿原を一望できます。

湿原を蛇行する川が美しいですね。

こんな湿原を横目に見ながら、北太平洋シーサイドラインを駆け抜けます。

海の向こうには霧多布岬が見えます。

北太平洋シーサイドラインを駆けて開陽台へ

霧多布岬を通過し、海沿いの道を進みます。

気持ちの良いシーサイドツーリングを楽しみつつも、だんだんと太陽が傾いてきたので先を急ぎます。

こんな道が続きます。車通りもほとんどなく、少し寂しい感じもします。。

海を離れて、中標津町へと向かいます。

日没前になんとか本日のキャンプ地「開陽台」に到着できました。

無料でキャンプができ、ライダー御用達の場所ですが、この日は天気が悪く来客は3人のみ。

気温が低く夜はかなり寒かったです。

ふるけん
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長距離走ったので疲れたー。

3日目の走行距離: 400km

つづく


ツーリングマップル 北海道2024
北海道を訪れる全ライダー必携の書。ツーリングマップルがなければ、北海道ツーリングの楽しみは半減してしまうと言っても過言ではありません。あなたが走るべき道は、すべてここに載っています。北海道を走っていると、スマホの電波が入らない場所がありますが、これがあればそんな時でも安心してツーリングを楽しめます。

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