雨ツーリングでもそのまま使える防水スマホ3選をランキングで紹介【2024最新】

雨ツーリングでもそのまま使える防水スマホ5選をランキングで紹介【2021最新】

バイク用スマホの雨対策って、意外と難しいですよね。

雨が降ってきたからジップロックに入れないと…

早くスマホホルダーに防水カバーを被せないと…

こんな愚かな行動を、僕自身何度も繰り返してきました。

しかし、そうした対策はすでに一昔前のものとなりました。技術進歩により、スマホの雨対策は新しい時代に突入しているのです。

端末自体に防水機能を備えたスマホを用意し、普通のスマホホルダーに装着する。これが、最も賢いバイク用スマホの雨対策です。

この記事では、最強防水規格IPX8を備えた最新人気モデルの中から、ライダー目線で独自にランキングした3選を紹介します

ふるけん
ふるけん

この記事を書いている僕は、ここで紹介する防水スマホ「AQUOS」を使う、バイク歴10年超のライダーです。スマホの雨対策には長年悩まされてきましたが、最近の防水スマホはかなり性能が良くなっているので、防水カバー無しでそのまま使えます。実際、雨がドシャ降りの日もスマホホルダーにそのまま装着して走っていますが、何の問題もありませんよ。

最強防水性能IPX8を備えた人気モデルを5つ紹介

ここで紹介するのは、防水規格IPX8の最強性能を持ち、防水カバーが必要ないスマホです

IPX8とは?

スマホ等の電子機器の防水・防塵性能に関して、IEC(国際電気標準会議)が定めた規格の種類のひとつ。防水性能については、IPX0からIPX8まで等級(レベル)があり、数字が大きいほど防水性能が高くなります。防塵性能については、IP0XからIP6Xまで等級があり、数字が大きいほど防塵性能が高くなります

具体的な保護性能について詳しく知りたい人は、以下をクリックまたはタップすることで確認可能です。

等級保護性能
IPX0無保護。
IPX1水滴から保護。
IPX2降雨から保護。
IPX3降雨から保護。
IPX4水の飛沫から保護。
IPX5水の直接噴流から保護。
IPX6強い直接噴流から保護。
IPX7水中での水の侵入から保護。
IPX8水面下での使用が可能。
防水保護等級
等級保護性能
IP0X無保護。
IP1X手の接近から保護。
IP2X指の接近から保護。
IP3X工具の先端からの保護。
IP4Xワイヤーなどからの保護。
IP5X粉塵からの保護。
IP6X完全な防塵構造。
防塵保護等級

それでは、最新防水スマホのおすすめ3選を紹介していきますよ。

すべてIPX8規格の防水性能なので、雨のツーリングでもカバー無しでそのまま使えます

第1位:SHARP「AQUOS sense6」128GB SIMフリー

出典:SHARP
AQUOS sense6の評価
コストパフォーマンス
 (4.5)
ツーリング利便性
 (5)
カメラ性能
 (5)
バッテリー駆動時間
 (5)
高級感
 (4)

最初に紹介する一番おすすめな防水スマホが、SHARP「AQUOS sense6」。

コスパに優れ人気の高いAQUOSシリーズ(2022年1月発売)です。

メインの標準カメラは4,800万画素・F値1.8とハイスペック。ツーリングの思い出を、より明るく高精細な写真で残せるようになりました

次世代通信規格の5Gにも対応していて、都市部ではサクサク快適なネット通信を体感できますよ。

おそらく、大多数の人が求めるスペックはこの1台で十分満たせるので、ツーリングはもちろん普段使いでも不満が残ることはないはず。

2024年1月現在、simフリーモデルの価格は、3万円前後

SHARP AQUOS sense6 128GB simフリースマホ
ツーリングにおすすめの最強simフリースマホ。豪雨でも使えるIPX8規格の防水性能を備えます。薄型6.1インチディスプレイで地図情報も見やすく、1日中持続する大容量バッテリーがバイクツーリングに最適です。3つのレンズを装備したカメラ機能で、標準カメラは驚きの4,800万画素。ツーリング風景や愛車の写真を、ねらい通り鮮明に写せます。サクサク快適動作でツーリングも捗る最強モデルです。そのほかおサイフケータイなど、普段使いに便利な機能も満載。
サイズ152mm×70mm×9.2mm
重量156g
OSAndroid 11
ディスプレイ
(解像度)
6.1インチ
(2,432 × 1,080)
防水・防塵IPX8・IP6X
バッテリー容量4,570mAh
認証機能指紋(前面)/顔認証
おサイフケータイ/NFC
カメラ広角:800万画素
標準:4,800万画素
望遠:800万画素
5G通信
AQUOS sense6 スペック表

第2位:SONY「Xperia 5 Ⅴ」256GB SIMフリー

出典:SONY
Xperia 5 Ⅴの評価
コストパフォーマンス
 (3.5)
ツーリング利便性
 (4.5)
カメラ性能
 (5)
バッテリー駆動時間
 (4.5)
高級感
 (5)

XperiaシリーズのフラッグシップモデルとなるSONY「Xperia 5 Ⅴ」。

SONYのデジタルカメラ技術をフィードバックした、カメラ性能が素晴らしいモデルです。

注目すべきは、SONYの一眼カメラ「α(アルファ)」シリーズに搭載されている、リアルタイム瞳AF機能

人間や動物の瞳に瞬時にピントを合わせられるので、ツーリング先で撮る仲間・恋人・家族との思い出の瞬間をバッチリ写真に残せます

超広角・標準・望遠の三眼カメラでいろいろな被写体をイメージどおり撮影できるので、誰でもカンタンにSNS映えする写真が撮れますよ。

さらにスゴイのは、RAW形式での撮影が可能だということ。RAW形式であれば幅広いデジタル編集が可能で、1枚の写真をプロレベルの作品に仕上げることも可能です。

また、シャッタースピードやホワイトバランスの設定などがマニュアルで設定でき、デジタルカメラと同じ撮影体験と描写力を実現します。

「カメラ性能にはこだわりたい」という人におすすめのモデルです

有機ELディスプレイ、5G通信対応、ハイレゾ相当の高音質サウンドなど最新機能が盛りだくさん。

また、Snapdragon 8 Gen 2と8GBのメモリ(RAM)を備え処理性能が高いので、高画質動画の再生やゲームもサクサク快適に動作可能

5,000mAhの大容量バッテリーは、ツーリングでも電池切れの心配がありませんね。

2024年1月現在、価格は10万円オーバー。値段以上のカメラスペックがあるので、予算に余裕があればぜひ検討したいモデルです。

SONY Xperia5 Ⅴ SIMフリー
ソニー製Xperiaシリーズのフラッグシップモデル「Xperia 5 Ⅴ」。SONYの一眼カメラ「α(アルファ)」シリーズに搭載されている、リアルタイム瞳AF機能を備えているなど、カメラ性能が抜群に優れているスマホです。ツーリング写真や愛車の撮影にこだわりたい人におすすめです。5,000mAhの大容量バッテリーは、1日中ツーリングで使っても安心です。フラッグシップモデルだけあって処理性能が高く、高画質動画再生やゲームもサクサク快適に動作可能。価格はそれなりに高いが、予算に余裕があればぜひ検討したい高スペックモデル。
サイズ154mm×68mm×8.6mm
重量182g
OSAndroid 13
ディスプレイ
(解像度)
6.1インチ
(2,520 × 1,080)
防水・防塵IPX8・IP6X
バッテリー容量5,000mAh
認証機能指紋認証(側面)
おサイフケータイ/NFC
カメラ超広角(16mm):1,220万画素
標準(24mm):4,800万画素
望遠(48mm):1,220万画素
5G通信
Xpeira 5Ⅴ スペック表
ふるけん
ふるけん

スマホとデジカメが一緒に手に入ると思えば、むしろお買い得だと思います。ちょっとしたデジカメよりも全然性能がよいですから。RAW形式で編集も可能なので、写真撮影の世界がかなり広がりますよ。

第3位:OPPO「Reno9 A 」128GB SIMフリー

出典:OPPO
OPPO Reno9 Aの評価
コストパフォーマンス
 (4.5)
ツーリング利便性
 (4)
カメラ性能
 (3.5)
バッテリー駆動時間
 (4.5)
高級感
 (3)

コスパの高いsimフリーモデルで最近評判の中国メーカーOPPO製「Reno9 A」。

超広角、広角、マクロの三眼レンズですが、マクロは200万画素と低く、おまけ程度のものと考えた方がよいです

この点は、望遠カメラも備えたAQUOSやXperiaの三眼カメラのほうが優れています。

4,500mAhの大容量バッテリーは、1日中ツーリングで使っても安心ですね。5G通信にも対応。

2024年1月現在、simフリーモデルの価格はAmazonで約4万円

OPPO Reno9 A 【日本正規代理店品】
中国メーカーOPPO製の高コスパモデル。4,800万画素のメインカメラ以外のカメラはおまけ程度と考えたほうがよいです。望遠カメラがないので、ツーリング写真でいろいろな被写体を撮りたい方には、AQUOSやXpeira等の三眼カメラモデルがおすすめ。
サイズ160mm×74mm×7.8mm
重量183g
OSColor OS(based on Android 13)
ディスプレイ
(解像度)
6.4インチ
(2,400 × 1,080)
防水・防塵IPX8・IP6X
バッテリー容量4,500mAh
認証機能指紋(前面)/顔認証
おサイフケータイ/NFC
カメラ広角:4,800万画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
5G通信
OPPO Reno9 A スペック表

以上、IPX8規格の最強防水性能を持つ防水スマホのおすすめ3選を紹介してきました。

参考:定番のスマホホルダーも紹介

新しいスマホを手に入れたら、それに合わせるスマホホルダーも見直しが必要ですよね。

そこで、僕も実際に使っているDAYTONA製の定番スマホホルダーを紹介しますね。

DAYTONA スマートフォンホルダーWIDE IH-550D リジット
国内バイク用品メーカー「デイトナ」製のスマホホルダー。シンプルな作りですが、それゆえに壊れにくい安心感のある定番のホルダーです。ハンドルにしっかりとネジ留めできるリジットタイプなので、振動でズレる心配も皆無。ワンタッチで取り外しできるリリースボタンも便利。左右首振り、360°回転が可能で、どんなバイクでもぴったりのポジションが簡単につくれます。

汎用品のホルダーですが、ここで紹介した5つのモデルにも対応可能です

まとめ

ここまで、最新人気モデルの中から、ライダー目線で独自にランキングしたおすすめのスマホ3選を紹介してきました。冒頭でも述べましたが、

端末自体に防水機能を備えたスマホを用意し、普通のスマホホルダーに装着する。これが、バイク用スマホの雨対策の正解です。

ここで紹介した最新人気モデルの中から、あなたの愛車にぴったりの防水スマホを見つけてみてくださいね。

おすすめ3選のスペック比較

AQUOS sense6Xperia 5 ⅤOPPO Reno9 A
サイズ152mm×70mm×9.2mm154mm×68mm×8.6mm160mm×74mm×7.8mm
重量156g182g160mm×74mm×7.8mm
OSAndroid 11Android 13Color OS(based on Android 13)
ディスプレイ
(解像度)
6.1インチ
(2,432 × 1,080)
6.1インチ
(2,520 × 1,080)
6.4インチ
(2,400 × 1,080)
防水・防塵IPX8・IP6XIPX8・IP6XIPX8・IP6X
バッテリー容量4,570mAh5,000mAh4,500mAh
認証機能指紋(前面)/顔認証指紋認証(側面)指紋(前面)/顔認証
おサイフケータイ
/NFC
カメラ広角:800万画素
標準:4,800万画素
望遠:800万画素
超広角(16mm):1,220万画素
標準(24mm):4,800万画素
望遠(48mm):1,220万画素
広角:4,800万画素
超広角:800万画素
マクロ:200万画素
5G通信
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スペック比較表