生月島サンセットウェイ(絶景ロード100選 No.095)

生月島サンセットウェイ(バイクで巡る絶景ロード100選 No.095)

九州の西の果て、夕日が美しいシーサイドロード

No.095: Ikitsukishima Sunset Way [長崎]

ツーリング風景写真と見どころ

東シナ海に面して断崖絶壁が続く。日本離れしたスケールの大きな景色を眺めながら、海岸沿いに延びる一本の道を走る。

夕暮れ時になり、どこからともなく現れる放牧中の牛たち。こちらを見向きもせず草を食んでいる。

平戸から生月島に渡る生月大橋。スカイブルーの橋が、青い海と空によくマッチして、美しい景観をつくっている。角度によってはドラゴンの骨に見えなくもない。

東シナ海に落ちる夕日を眺める。サンセットウェイの名のとおり、晴れた日には素晴らしい夕景を楽しめる。夕日を見ながらこの道を走り、1日のツーリングを締めくくるのは、ライダーにとって最高の瞬間だ。

基本情報

九州の西の果て、生月島(いきつきしま)。人口約6,000人のこの小さな島には、日本離れしたスケールの大きな絶景が広がっている。断崖絶壁が続く島の西岸を走る道が、生月サンセットウェイだ。3径間連続トラス橋という、珍しい形状の生月大橋を渡るところから、この絶景を巡る旅がはじまる。鷹ノ巣トンネル付近から塩俵断崖(しおだわらだんがい)までの約6kmの区間は、特に眺めがよい。西を向けば遮るものが何もなく、どこまでも続く水平線と美しい夕日を見ることができる。自動車メーカー各社のCMロケ地として採用されたことでも有名で、その絶景を一目見ようとツーリング好きのライダーが集まってくる。夕暮れ時には、どこからともなく放牧中の牛たちが現れ、運がよければ草を食む姿を見られるだろう。島の最北端には、大パノラマを展望できる白亜の灯台、大バエ灯台がある。

補足情報

ロードMEMO

おすすめ時期 温暖な地域なので1年中楽しめる。

バイク通行 OK
自転車通行 OK
冬季閉鎖 なし
駐車場 石原橋展望所に駐車場がある。
アクセス 平戸市中心部から鷹ノ巣トンネルまでは約30分。ここから約6kmの区間で、絶景サンセットツーリングを楽しめる。

アクセス情報

地図情報(マップ)

ツーリングレポート

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