大迫力の平成新山が目前に迫る
No.094: Nita Pass [長崎]
ツーリング風景写真と見どころ
島原半島を一望する展望のよい道が、仁田峠循環道路。1周で約8kmと距離は短い。一方通行の細い道を行くので、スピードは出せない。
第二展望所付近で最大の見どころが訪れる。目の前に平成新山(雲仙普賢岳)が迫り、大迫力の展望を楽しめる。
仁田峠の近くにある雲仙千々石線(うんぜんちぢわせん)は、通称ドラゴンロードと呼ばれる。文字通り、まるで龍がうねったような連続ヘアピンを駆けて行く。
雲仙温泉を代表する名所の雲仙地獄。轟々と噴きだす蒸気と硫黄の香りが周囲に立ち込める様は、まさに地獄そのもの。
南串山の棚畑の風景。斜面一帯に段々畑が広がる絶景を眺めることができ、平地の少ない長崎らしい地形を実感できる。
基本情報
仁田峠循環道路は、元有料道路で全長約8kmの展望のよい観光道路。道が細くスピードは出せないので、のんびり景色を楽しむのがよい。また、国内でも珍しい左回りの一方通行となっている。島原半島を一望でき、海と山の大展望を楽しめる。特に第二展望所からの眺めが素晴らしく、最大の見どころとなる。東を向けば眼下に有明海・島原湾を、北を向けば眼前に平成新山を望む。1991年からの一連の噴火活動で生まれた、日本で最も新しいこの山は、大迫力で荒々しい景色を見せてくれる。その先にある仁田峠は標高約1,080mの場所にあり、ロープウェイが発着する雲仙普賢岳の5合目となっている。周辺には雲仙千々石線(通称ドラゴンロード)があり、こちらでは連続ヘアピンを駆け上がる豪快な走りを楽しめる。その他にも、雲仙地獄や南串山の棚畑(段々畑)など、独特の絶景を楽しめる場所があるので、あわせて観光するのがおすすめだ。
補足情報
アクセス情報
地図情報(マップ)
ツーリングレポート
走行レポート