薩摩半島東部の尾根を進む快走ワインディング
No.098: Ibusuki Skyline [鹿児島]
ツーリング風景写真と見どころ
鹿児島市から指宿市に向かう指宿スカイラインは、薩摩半島の尾根を走る。展望がよく、道中では開聞岳を視界に捉える。
途中の展望台からENEOSの喜入基地を望む。原油を備蓄する巨大タンク群は圧巻の眺め。
ひまわりの向こうに開聞岳を望む。美しい円錐形から薩摩富士と称される。こんな感じで池田湖には季節の花が咲く。
指宿市の北にある知覧。特攻平和会館が有名だが、武家屋敷群も観光名所として知られる。途中の知覧ICからアクセス可能。
基本情報
薩摩半島東部を南北に縦走する道が、指宿スカイライン。尾根を走るので展望がよく、東に錦江湾、西に東シナ海、そして南に開聞岳を望む。九州縦貫道と接続していて、全線の中で有料区間と無料区間が混在する珍しい道でもある。おすすめ区間は、谷山ICから終点の池田湖までの約40km。路面はよく整備されていて走りやすく、中高速コーナーが続くワインディング走行を楽しめる。喜入基地(きいれきち)の巨大石油タンク群を過ぎると、まるで富士山のような開聞岳(薩摩富士)が見えてくる。しばらくアップダウンが続き、終点の池田湖では季節の花が出迎えてくれる。春はポピー、夏はひまわりが咲く美しい光景が見られる。池田湖でゆっくりするのもよいし、指宿の砂蒸し温泉を体験するのもよい。途中の知覧ICで降りて、風情のある武家屋敷群を散策するのもよいだろう。
補足情報
アクセス情報
地図情報(マップ)
ツーリングレポート
走行レポート
2021年8月走破