つまらない人生を変えられる!30代独身ライダーの実例から楽しく生きるヒントを見つける

つまらない人生を変えられる!30代独身ライダーの実例から楽しく生きるヒントを見つける

30代になって思う。なんか最近、人生がつまらない…

あなたのこんなお悩みにおこたえします。

30代は、良くも悪くもいろいろなことが安定してくる反面、10~20代の頃のようなワクワク感や新鮮な気持ちを感じにくくなり、停滞感を覚えやすい時期です

だから、あなたが感じている停滞感や閉塞感のようなものは、決して悪いことではありません。言うなれば、生きていれば誰しも通る道のようなものです。

そう思うと、少しは気がまぎれませんか?

ふるけん
ふるけん

この記事を書いている僕も、かつては同じ悩みを抱えていました。そんな30代独身男が、バイクを趣味にしたら人生がめちゃくちゃ楽しくなり、自分の殻をぶち破ることに成功した体験談を語ります。

僕が過去に感じた悩み、そしてそれを乗り越えた経験を、ざっくばらんに公開していきたいと思います。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ちょっぴり注意かも?

この記事では、思わず耳が痛くなるような話も出てくるかもしれません。しかし、うわべだけの話で解決するほど人生は甘くありませんよね。途中で投げ出さずに、必ず最後までお付き合いください。また、人生をエンジョイしている例として、僕のバイクライフの一面が紹介されていますが、決して自慢したいわけではありません。

あなたの人生、本当に充実してる?

以下のような悩みがありませんか?

  • なんとなく日常に閉塞感を感じている…
  • 都会暮らしに疲れを感じはじめている…
  • 趣味の一つでも見つけて私生活を充実させたい…
  • 本当のところ自分は何がしたいんだろう…

もしあなたが一つでもこんな思いを持っているとしたら、いますぐに何か行動を起こすことをおすすめします。その行動とは、日常に変化を起こし、あなたの人生を充実したものにする行動です。

あなた
あなた

現状を変えたいとは思う。だけど、何をすればいいかよくわからないよ…

そんなあなたの気持ち、よくわかります。僕自身もそうでしたから。

特別なことは何も必要ありません。趣味・旅行・恋愛・勉強など、現状を変えるための行動なんて何だってよいのです

僕の場合は、それがバイクに乗ること(趣味・旅行)でした

東京都内30代独身の充実人生とは?

ここからは、人生が充実した状態とはどのようなものなのかを探るために、僕のバイクライフの一面を紹介していきますね。決して自慢したいわけではないので安心してください。

まずは簡単にプロフィール紹介

ふるけん
ふるけん

都内在住の30代独身。大学卒業と同時に地方を飛び出し25歳で上京。仕事は嫌いじゃないし、どちらかというとむしろ楽しんでる。最近は都会暮らしにもだいぶ慣れてきて、ようやく安定した生活を送れるようになってきたところかな…

はい、ご想像のとおり、どこにでもいそうな地方出身の都内在住者です。そんなフツーの僕ですが、バイクのおかげで充実した人生を送ることができています。具体的にはどんなものかっていうと…

最高なバイクライフのワンシーンをご紹介

週末には爽やかな森の中をバイクで走ってみたり、

大雄山最乗寺(神奈川県)

息をのむような絶景山岳道路を走ってみたり、

磐梯吾妻スカイライン(福島県)

気持ちの良いシーサイドラインを走ってみたり、

九十九里有料道路(千葉県)

夏休みにはなにもない北海道の道を走ってみたり、

道道106号(北海道)

開放的な空間でのんびりとソロキャンプしたり、

みさき台公園(北海道)

桜や紅葉の名所に行って季節の移り変わりを感じたり、

小田原(神奈川県)
奥日光(栃木県)

はい、こんな感じです。ちょっぴり楽しそうな感じがしますよね。

僕は美しい景色を見たり自然に触れたりするのが好きで、それを手軽に実現してくれるバイクがあるおかげで、素直に言っていまは人生めちゃくちゃ楽しいです!

充実した人生への一歩目

まずは、「何をしている時に自分の心が楽しいと感じるのか」を知ることが重要

バイクがあれば、いろいろな場所に行ったりいろいろな体験ができたりするので、自分の世界がどんどん広がっていきます。もちろん、天候不順等によってバイクに乗れないこともあるので、毎週末こんな素敵なことばかりではないのですが…。

なぜ30歳独身のつまらない人生が充実し始めたのか?

次に、僕がなぜバイクライフをはじめるようになったかを話したいと思います。いまでこそ、こうして記事にできるほど自分の人生に充実感を感じていますが、実は以前はそうではありませんでした。

バイクに乗る以前の人生:もしかして自分って、つまらない人間…?

バイクに乗る以前の生活リズムはというと、

  • 平日は仕事中心の生活で自宅と会社の往復のみ
  • 地方出身で都内に友達もおらず、人付き合いも少ない
  • そんな調子なのでアフターファイブも特に予定なし
  • 土日は休みだけど、仕事の疲れからか無為に過ごしがち
  • これといって熱中できるものや趣味と呼べるものもない

こんな感じでした。仕事中心で生活が回っていて、「プライベートを充実させたい!」というような気持ちもそんなになく、4年間ぐらいそうした生活を続けていて、ある時、ふとこう思ったのです。

「あれ、もしかして自分ってどんどんつまらない人間になっていってないか…?」
「いまの生活のままで、刺激的で充実した人生を送ることができるんだろうか…?」
「そういえば、最後に心躍る体験をしたのはいつだっけ…?」

こんな疑問が頭に浮かんできました。そうです、社会人になってからというもの、人生でまったく冒険していないことに気づいたのです

地元を飛び出してから、最初は右も左もわからなかったけど、世の中のことなどが少しずつわかりはじめる30歳手前。生活はある程度落ち着いてきていた一方で、新卒の頃のような夢と希望にあふれたフレッシュな気持ち=若さを失いかけていたのです。

このことに気づいた瞬間、とても焦りを感じました。そして、自分の人生について考えはじめるようになりました。

「この先、自分はどういうふうに生きていきたいのだろうか?」
「どうすれば充実した人生を送れるのだろうか?」

それから、しばらく自問自答する時間が続きました。

いままでの自分をぶち壊せ!人生を前に進めるための決断

あれこれと考えた結果、毎日を有意義なものにするために、「自分の好きなことや楽しいと思えることに打ち込もう!」と決めました。そうして自分の心を満たしてあげることが、人生を充実させることにつながると考えたのです

好きなことや楽しいと思えることは人それぞれですが、僕の場合、それがバイクでした。

もともと僕は、大学生のときに通学用でバイクに乗っていました。先輩や同期の友人とたまにツーリングに行ったりもしましたが、実は当時はそこまで「バイクが大好き!」というわけではありませんでした。

しかし、学生時代に経験した「どうしても忘れられない体験」が強く印象に残っていて、もう一度バイクに乗ることを決意しました。

それは、大学生の春休みと夏休みに経験した、九州一周・四国一周のひとり旅です。バイクにキャンプ道具を積んで、観光地や絶景道を走り回るキャンプツーリング(実際はほとんど野宿)でした。

お金はないが時間だけはある学生時代。貧乏旅行でうまい郷土飯などは食べられませんでしたが、知恵と工夫で1日1日をなんとか乗り切っていた刺激的な体験でした。よくある「○○一周」とは不思議なもので、旅を終えた後は何とも言えない達成感が味わえました

この時の体験が頭に焼き付いており、自分がワクワクできることや心がウキウキするのは、バイクで旅をすることだと感じたのです。

バイクに乗りはじめた後の人生:生きるってこんなにも楽しいことだったのか!

結果的には、その直感は大正解でした。新たに大型二輪免許も取得し、大人の趣味と言われる憧れの大型バイクを現金一括購入。納車後、久しぶりの公道でのバイク運転に少し緊張しながら走り出すと、

心が急にウキウキし出して、とてつもない高揚感と幸福感を得ることができました!

「生活に大きな不満はないけれど何かが足りない…」と感じていたところ、その何かが見つかった気がして、思わず「これだっ!」と叫んでしまったほどでした。

それまで感じていた不全感はすっかりどこかに吹き飛び、「生きるってこんなにも楽しいことだったのか!」と強い満足感を得ることができるようになりました

それからというもの、どこか退屈だった週末がまるで嘘のように、とにかくバイクでお出かけするのが楽しくなり、1日1日を大切に生きることができるようになりました

前述のようなバイクライフのおかげで、どこか灰色だった僕の人生が、鮮やかに色味を帯びてきたのです。

バイクに乗りはじめた後の生活リズムはというと、

  • 平日は効率的に仕事を終わらせ、帰宅後はバイクでお出かけ
  • SNS等でバイク乗りとつながり、ツーリング先などの情報交換
  • 空いた時間はとにかく次のツーリングの企画で頭がいっぱい
  • 土日や連休はバイクに乗って全国の絶景ロードを走り回る
  • きれいな景色を見るだけでは飽き足らず、それを記録に残すためにデジタル一眼カメラをはじめる
  • 自然をもっと味わうために、キャンプ道具を一式そろえてバイクでのソロキャンプをはじめる

という感じで、すっかりさま変わりしてしまいました!

趣味もバイクだけでなく、そこに相性のよいカメラとキャンプも加わり、一気に3つの趣味ができてしまいました。おかげで、趣味道具への出費がかさんで財布のひもは緩みっぱなしです…。

また、これはまったく予期していなかったのですが、結果的にはこうした趣味の活動が仕事にも好循環を生み出すことにつながりました。というのも、週末の楽しみができたことで、

「趣味をもっと極めるために時間を投入したい」→「どうすれば仕事を効率化して早く終わらせられるか」→「仕事が早く終わったのでこれまでよりも趣味に時間が投入できる」→「趣味をもっと…」

というサイクルができ、仕事にもいままで以上に張り合いが出てくるようになりました。いまでは、仕事か趣味かというとらえ方ではなく、双方がうまくバランスすることで人生が充実するものだと考えています。

充実した人生には心のウキウキと旅や出会い、勉強が必要

ここまで、つまらない自分をぶち壊し、自らの殻を破ることに成功した僕の体験談をお伝えしてきました。ここからは、誰もが充実した人生を送るために大切なことについて考えてみたいと思います

心のウキウキを見つけ目標を定めよう!

僕の場合、たまたまそれが趣味としてのバイクという選択だったのですが、充実した人生を送るためにはやはり、「何か熱中して打ち込むことができるもの」が必要だと思います

これは、あまり難しく考える必要はなくて、単純にあなたの心がウキウキする活動を見つけてそれを継続すればよいのです。例えば、

「ラーメンがとにかく大好きなので、都内にある有名ラーメン店を完全制覇しよう」
「映画を観るのが大好きなので、お気に入りの映画のあのシーンの撮影場所に行ってみよう」

などです。

自分の好きなことや楽しいと感じることを一つ取り上げて、ある目標を設定するのです。

充実した人生への二歩目

心がウキウキする活動を見つけ、それを自然と継続できるような目標を定める

この目標を定めるというのが重要で、目標=到達したいゴールがあると、自然と人生にリズムが生まれてきて、前向きに生きることができるようになります。ちなみに僕の目標は、

「バイクで日本の絶景道100選を完全走破し、その後は世界の絶景道をドライブして旅する」です。

そのためには、情報収集や語学の学習などに時間を割く必要があります。目標を実現しようといろいろと考えて行動するようになれば、意味もなく漫然と生きるということがなくなり、自然と人生にメリハリが出てきます

旅・出会い・勉強を求めよう!

そもそも人生が充実したものであるためには、自分自身が成熟した人間である必要があります。そして、自分自身を成熟した人間にするためには、旅・出会い・勉強が必要※です。

※現代の知の巨人と呼ばれる出口治明氏(ライフネット生命保険株式会社CEO・立命館アジア太平洋大学学長)は、人・本・旅が自分を成長させ、人生を豊かにすると述べています

人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書) 出口治明 著
人生に迷ったときに読むべき1冊。人生を面白くするためには何が必要なのかわかります。ビジネス家でもあり教養人でもある「現代の知の巨人」出口氏による名著。
ふるけん
ふるけん

この記事をここまで読み進めてくれたあなたに、ぜひおすすめしたい1冊です。あなたが求めているこたえは、この本の中にあります。

充実した人生への三歩目

目標を定めるだけでなく、成熟した人間になるために自分を磨く。磨き方は人それぞれだが、「旅・出会い・勉強」が必要となる。

旅・出会い・勉強は、すべて自分の世界を広げてくれるものです。知らない土地に行き、知らない人に出会い、知らないことを知り、自分の見聞を広める。そうして見聞きした体験があなたの人生観を深めていきます。

僕にとってバイクとは、この旅・出会い・勉強を同時に実現してくれるものです。バイクに乗って出かけることは旅そのものですし、旅先では新しい人との出会いがあり、その土地の歴史や文化を知ることは勉強です。

もしあなたが「自分の人生に何かが足りない…」と感じているとしたら、目標を持って旅・出会い・勉強に挑戦してみることを強くおすすめします

まとめ

ここまで僕の体験談をもとに、人生を充実させるためのヒントについてお伝えしてきました。あなたにとって参考になれば嬉しいです。

僕にとって、バイクに乗ることはただ楽しいだけの時間ではなく、人生を豊かにしてくれる活動で文化そのものです。もし僕の話を聞いて少しでもバイクに興味を持ってくれたとしたら、ぜひ一度体験してみてほしいですね。

ふるけん
ふるけん

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この人、何者?

僕は普段、東京で会社員として働いていますが、キャリア関係の仕事をしています。話せば長くなりますが、大卒で入った最初の会社で上司にイジメられ、壮絶な人生を送ってきました。 その後、転職や転居等を通じて、一時期はワーキングプアとなり、本当に苦しい時期もありました。その後、「自分の人生は自分で切り拓く!」という強い意志で国家資格をとったり転職したりして、人生を前進させてきました。今では、23区内でバイクライフをエンジョイできるぐらいには、普通に生活できるようになりました。経験上、「苦しい経験には必ず意味がある」と信じていますし、「そうした人こそ世の中で報われるべき」と考えています。だから、このページに来たあなたにも報われてほしい。

日頃の業務ではキャリア面談なども担当していますが、ここではそういう堅苦しいのは抜きにして、シンプルに「お悩み相談室」みたいな場になればいいなと思います。

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人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書) 出口治明 著
人生に迷ったときに読むべき1冊。人生を面白くするためには何が必要なのかわかります。ビジネス家でもあり教養人でもある「現代の知の巨人」出口氏による名著。